俳句一覧

俳句の一覧です。

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俳句 作者 季語 季節 分類 年
上々のみかん一山五文かな 小林一茶 1823
紅い花につら?毛むし哉 小林一茶 毛虫 夏, 三夏 動物 1823
小山田やわれながらに秋の立 小林一茶 秋立つ 1823
雪打や地蔵菩薩の横面へ 小林一茶 1823
義経の尻迹はどこ松の月 小林一茶 月 秋, 三秋 天文 1823
二渡し越して先や花の雲 小林一茶 花 春, 晩春 植物 1823
とし男とし女にもひとり哉 小林一茶 年男 生活 1823
夜に入れば蛍の花の芥かな 小林一茶 蛍 夏, 仲夏 動物 1823
なでしこの首もたげけりけさの霜 小林一茶 霜 冬, 三冬 天文 1823
寒き日や家にしあらば初時雨 小林一茶 1823
涼しさや縁の際なる川手水 小林一茶 涼し 夏, 三夏 時候 1823
夜に入れば遊女袖引く柳哉 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 1823
すね茄子馬役を相つとめけり 小林一茶 魂祭 秋, 初秋 行事 1823
娵入の謡盛りや小夜時雨 小林一茶 時雨 冬, 初冬 天文 1823
うら町や大卅日の猫の恋 小林一茶 大年 1823
見ずしらぬ角力にさへもひいき哉 小林一茶 角力 1823
杖先で打て仕廻ふや野菜畠 小林一茶 畑打 春, 三春 生活 1823
遊ぶ日や在家の壁の涅槃像 小林一茶 涅槃 1823
里人はかぶき芝居を待宵や 小林一茶 待宵 秋, 仲秋 天文 1823
法談の二番板木やうすがすみ 小林一茶 霞 春, 三春 天文 1823
雪ちるやちん?鴨の神参 小林一茶 雪 冬, 晩冬 天文 1823
雑巾のほしどころ也門の松 小林一茶 門松 生活 1823
木がらしに吹ぬき布子一ツかな 小林一茶 1823
小山田や日われながらに露の玉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 1823
又来たぞ手の盃を火とり虫 小林一茶 1823
鶯はきかぬ気でなく余寒かな 小林一茶 春寒 春, 初春 時候 1823
耳にずずかけて折也草の花 小林一茶 草の花 秋, 三秋 植物 1823
星にさへあいべつりくはありにけり 小林一茶 星合 秋, 初秋 生活 1823
鶯のこそと掃溜栄やう哉 小林一茶 鶯 春, 三春 動物 1823
世中をあつさりあさぎざくら哉 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 1823
初雪や手引を頼む門の橋 小林一茶 初雪 冬, 初冬 天文 1823
実なし穂や虫よけの札所?に立 小林一茶 稲 秋, 三秋 植物 1823
雪隠の錠も明けり梅の花 小林一茶 梅 春, 初春 植物 1823
出代やねらひ過してぬけ参 小林一茶 1823
そば屋には箸の山有雲のみね 小林一茶 雲の峰 夏, 三夏 天文 1823
素湯を煮る伝受すむ也はつ時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 1823
蝶が身も業の秤にかゝりけり 小林一茶 蝶 春, 三春 動物 1823
一はなに猫がいねつむ坐敷哉 小林一茶 稲積む 生活 1823
あばれ蚊のさはれと臑を出しけり 小林一茶 蚊 夏, 三夏 動物 1823
ふん切て出ればさもなき土用かな 小林一茶 土用 夏, 晩夏 時候 1823
月さすや虫も鈴ふるいなり山 小林一茶 鈴虫 秋, 初秋 動物 1823
洪水の川から帰るあつさ哉 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 1823
大みかん天から?と降りにけり 小林一茶 1823
見かけより素直に逃る毛虫哉 小林一茶 毛虫 夏, 三夏 動物 1823
飛びのいて烏笑ふや雪礫 小林一茶 1823
義経は松の月さへひいき哉 小林一茶 月 秋, 三秋 天文 1823
人?笠きて花の雲に入 小林一茶 花 春, 晩春 植物 1823
炎天のとつぱづれ也炭を焼 小林一茶 炎天 夏, 晩夏 天文 1823
本堂を三べん巡つて行く蛍 小林一茶 蛍 夏, 仲夏 動物 1823
宿銭におく浄るりや夜の霜 小林一茶 霜 冬, 三冬 天文 1823
木の七五三のひら?残る寒かな 小林一茶 1823
涼しさや義経どの休ミ松 小林一茶 涼し 夏, 三夏 時候 1823
大柳村の印と成りにけり 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 1823
瓜の馬御仏並におがまるゝ 小林一茶 魂祭 秋, 初秋 行事 1823
山寺の豆煎り日也むら時雨 小林一茶 時雨 冬, 初冬 天文 1823
隠れば大卅日の日永哉 小林一茶 大年 1823
左右へぱつと散るや数万の渡り鳥 小林一茶 渡り鳥 秋, 三秋 動物 1823
負仲間寄てたんきる角力哉 小林一茶 角力 1823
流木に曲眠りする小鴨かな 小林一茶 鴨 冬, 三冬 動物 1823
畠打や通してくれる寺参 小林一茶 畑打 春, 三春 生活 1823
斧の刃や尺とり虫のとりもどる 小林一茶 1823
空色の傘もかすむや女坂 小林一茶 霞 春, 三春 天文 1823
雪ちるや軒のあやめのから?と 小林一茶 雪 冬, 晩冬 天文 1823
木がらしやあみ笠もどる寒さ橋 小林一茶 1823
蛬鳴やつゞいて赤子なく 小林一茶 きりぎりす 秋, 初秋 動物 1823
中日をよりよりてやひがん雨 小林一茶 彼岸 春, 仲春 時候 1823
星の御身にさへ別れ?哉 小林一茶 星合 秋, 初秋 生活 1823
こね土の百両包や兄方棚 小林一茶 恵方 1823
鶯のはかをやりけり仕廻際 小林一茶 鶯 春, 三春 動物 1823
二仏の中間に生れて桜哉 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 1823
湯の中へ降るやはつ雪たびら雪 小林一茶 初雪 冬, 初冬 天文 1823
木々めの春さめ?と小鳥鳴く也 小林一茶 木の芽 春, 三春 植物 1823
烏めにしてやられけり冷し瓜 小林一茶 瓜 夏, 晩夏 植物 1823
神風や畠の稲五六尺 小林一茶 稲 秋, 三秋 植物 1823
出代や十ばかりでもおとこ山 小林一茶 1823
夕なぎにやくやもしほの雲の峰 小林一茶 雲の峰 夏, 三夏 天文 1823
宵過や柱みり?寒が入 小林一茶 1823
蝶とぶや児這ひつけばつけば又 小林一茶 蝶 春, 三春 動物 1823
あばれ蚊のそれでも都そだち哉 小林一茶 蚊 夏, 三夏 動物 1823
吹風も土用休みか草の原 小林一茶 土用 夏, 晩夏 時候 1823
草葉より暑い風吹く座敷哉 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 1823
鉄鉋をびくりともせぬ毛虫哉 小林一茶 毛虫 夏, 三夏 動物 1823
身の秋や月は無きずの月ながら 小林一茶 1823
翌はなき月の名所を夜の雨 小林一茶 月 秋, 三秋 天文 1823
産声に降りつもりけり花と金 小林一茶 花 春, 晩春 植物 1823
姨捨はあれに候と夕かゞし 小林一茶 案山子 秋, 三秋 生活 1823
大名を眺ながらに巨燵哉 小林一茶 炬燵 冬, 三冬 生活 1823
石原や蛍かき分て湯につかる 小林一茶 蛍 夏, 仲夏 動物 1823
霜の夜や窓かいて鳴く勘当猫 小林一茶 霜 冬, 三冬 天文 1823
田の人や畳の上も寒いのに 小林一茶 1823
霜がれや戸に張る虱失せ薬 小林一茶 1823
涼しさや藍よりこき門の空 小林一茶 涼し 夏, 三夏 時候 1823
灯の際より青む田づら哉 小林一茶 青田 夏, 晩夏 地理 1823
立つ迹を頭巾ではくやたばこ芥 小林一茶 頭巾 冬, 三冬 生活 1823
浅緑柳のあいそこぼれけり 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 1823
翌は玉棚になるとも祭り哉 小林一茶 魂祭 秋, 初秋 行事 1823
蚊いぶしの相伴にあふとんぼ哉 小林一茶 蚊遣 1823
七草は隣のおとで置にけり 小林一茶 七草 1823
湯上りの拍子にすゝむ熟柿哉 小林一茶 柿 秋, 晩秋 植物 1823
山道やねらひすまして逢ふ時雨 小林一茶 時雨 冬, 初冬 天文 1823

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