俳句一覧

俳句の一覧です。

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俳句 作者 季語 季節 分類 年
松苗のかすむころには誰がみる 小林一茶 霞 春, 三春 天文 1816
老が世に桃太郎も出よ桃の花 小林一茶 桃の花 春, 晩春 植物 1816
おがまるゝ草とは成ぬ秋の暮 小林一茶 秋の暮 秋, 三秋 時候 1816
門畠や烏叱れば行小蝶 小林一茶 蝶 春, 三春 動物 1816
から鮭の口へさしけり梅の花 小林一茶 乾鮭 冬, 三冬 生活 1816
田の草の花の盛りを引かれけり 小林一茶 1816
はつ雪や朝湯も果し藪の院 小林一茶 初雪 冬, 初冬 天文 1816
暑夜を唄で参るや善光寺 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 1816
あこよ来よ転ぶも上手夕涼 小林一茶 1816
秋風や鶏なく家のてつぺんに 小林一茶 秋風 秋, 三秋 天文 1816
一とろに御代の大凧小凧哉 小林一茶 凧 春, 三春 生活 1816
朝つからかぢり付たるいろり哉 小林一茶 1816
なまけるな蜻蛉も赤く成る程に 小林一茶 蜻蛉 秋, 三秋 動物 1816
りん?と凧上りけり青田原 小林一茶 青田 夏, 晩夏 地理 1816
女郎花あっけらこんと立りけり 小林一茶 女郎花 秋, 初秋 植物 1816
餅とぶやぴたりと犬の大口へ 小林一茶 1816
風よけの足に立たるかゞし哉 小林一茶 案山子 秋, 三秋 生活 1816
義仲寺はあれに候はつ時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 1816
山かげも江戸きにしたりはつ松魚 小林一茶 松魚 1816
咲たりな我蕣のかぢけ花 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 1816
なむ?と桜明りに寝たりけり 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 1816
旅すれば蚊のわく藪もたのみ哉 小林一茶 蚊 夏, 三夏 動物 1816
ちと計おれに打たせよ小夜砧 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 1816
立涼寝涼さても涼しさや 小林一茶 1816
帰雁花のお江戸をいく度見た 小林一茶 帰る雁 1816
おれが田に水がないとや鳴水鶏 小林一茶 水鶏 夏, 三夏 動物 1816
小うるさや山のおくにも花の何のと 小林一茶 花 春, 晩春 植物 1816
菜の花やおばゝが庵も夜の体 小林一茶 菜の花 春, 晩春 植物 1816
我家は煤竹色の氷柱哉 小林一茶 1816
よい蔵にうしろ見せるな時鳥 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 1816
鶯やはるか下て諸さぶらひ 小林一茶 鶯 春, 三春 動物 1816
薬喰から始るやあばれ喰 小林一茶 薬喰 冬, 三冬 生活 1816
明神の烏も並べ田うへ飯 小林一茶 田植 夏, 仲夏 生活 1816
永の日をむちやに過しぬ米の飯 小林一茶 日永 春, 三春 時候 1816
後?は婆々扱て茶木哉 小林一茶 1816
蕣の竹ほしげ也五月雨 小林一茶 五月雨 夏, 仲夏 天文 1816
山吹や先御先へととぶ蛙 小林一茶 蛙 春, 三春 動物 1816
夕顔の中より馬の屁玉哉 小林一茶 夕顔 夏, 晩夏 植物 1816
ふんどしに脇ざしさして冬の月 小林一茶 冬の月 冬, 三冬 天文 1816
人の世に田に作るゝ蓮の花 小林一茶 蓮 夏, 晩夏 植物 1816
善光寺へ行て来た顔や雀の子 小林一茶 雀の子 春, 晩春 動物 1816
山と成り雲と成る雲のなりや 小林一茶 雲の峰 夏, 三夏 天文 1816
北壁や嵐木がらし唐がらし 小林一茶 1816
古き代の紅葉ちりけり湯立釜 小林一茶 1816
古郷や時雨当たりに立仏 小林一茶 時雨 冬, 初冬 天文 1816
其髭に袋かぶせよきり?す 小林一茶 きりぎりす 秋, 初秋 動物 1816
猿丸がきせる加へて梅の花 小林一茶 梅 春, 初春 植物 1816
名月や芒に坐とる居酒呑 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 1816
闇の夜をやみとかくや時鳥 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 1816
鶯の声の薬かけさの雨 小林一茶 薬降る 夏, 仲夏 天文 1816
ひざの児の頬べたなめる小てふ哉 小林一茶 蝶 春, 三春 動物 1816
我髪を藪と思ふかはふ蛍 小林一茶 蛍 夏, 仲夏 動物 1816
牛もう??と霧から出たりけり 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 1816
あら涼し?といふもひとり哉 小林一茶 涼し 夏, 三夏 時候 1816
蟷郎が立往生したりけり 小林一茶 蟷螂 秋, 三秋 動物 1816
門並にぼろ?衣替にけり 小林一茶 更衣 夏, 初夏 生活 1816
舞猿も草臥顔はせざりけり 小林一茶 猿廻し 生活 1816
茹栗と一所に終るはなし哉 小林一茶 栗 秋, 晩秋 植物 1816
芋埋た所も見へてちる木の葉 小林一茶 木の葉 冬, 三冬 植物 1816
汝等も福は待かや浮寝鳥 小林一茶 1816
中々に人もむまれて秋のくれ 小林一茶 秋の暮 秋, 三秋 時候 1816
門莚小蝶の邪魔をしたりけり 小林一茶 蝶 春, 三春 動物 1816
から鮭も敲ば鳴ぞなむあみだ 小林一茶 乾鮭 冬, 三冬 生活 1816
山里は小便所も花の哉 小林一茶 秋の野 秋, 三秋 地理 1816
我庵は江戸の辰巳ぞけしの花 小林一茶 1816
草庵に薬売る也けしの花 小林一茶 1816
かぢけ坊が門もはらりと青柳ぞ 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 1816
かくれ家や日?草は若くなる 小林一茶 若草 春, 晩春 植物 1816
あこよ?転ぶも上手夕涼 小林一茶 1816
何がいやでかぶりふりけり凧 小林一茶 凧 春, 三春 生活 1816
ばん石にかぢり付たるとんぼ哉 小林一茶 蜻蛉 秋, 三秋 動物 1816
碓のがくり?も霜がれぬ 小林一茶 1816
人真似に庵の門田も青みけり 小林一茶 青田 夏, 晩夏 地理 1816
やよ虱そこで遊べよ張火桶 小林一茶 火鉢 冬, 三冬 生活 1816
女郎花からみ付けり皺足に 小林一茶 女郎花 秋, 初秋 植物 1816
義仲寺や拙者も是にはつ時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 1816
馬上からおゝいおいとや初松魚 小林一茶 松魚 1816
小うるさや山の桜も評判記 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 1816
有たけの蚊をふるひ出す芒哉 小林一茶 蚊 夏, 三夏 動物 1816
おとろへの急に見へけり赤扇 小林一茶 扇 夏, 三夏 生活 1816
ぼた餅は棚でおどるぞ小夜砧 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 1816
草のほにこそぐられけり夕涼 小林一茶 1816
我家を置ざりにして帰雁 小林一茶 帰る雁 1816
せうぶ湯も小さ盥ですましけり 小林一茶 菖蒲湯 夏, 仲夏 生活 1816
大雨や四五丁北の鳴水鶏 小林一茶 水鶏 夏, 三夏 動物 1816
小うるさや山も仲々花の何のと 小林一茶 花 春, 晩春 植物 1816
菜の花やちよいと泊てなく鼠 小林一茶 菜の花 春, 晩春 植物 1816
折氷柱狗どもはじやらしけり 小林一茶 1816
几山の天窓こつきりほとゝぎす 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 1816
鶯や今に直らぬ木曽訛 小林一茶 鶯 春, 三春 動物 1816
時めくや世をうぢ山も田植唄 小林一茶 田植 夏, 仲夏 生活 1816
老の身は日の永いにも涙かな 小林一茶 日永 春, 三春 時候 1816
後?は扱ちらさるゝ茶木哉 小林一茶 1816
藪陰やひとり鎌とぐ五月雨 小林一茶 五月雨 夏, 仲夏 天文 1816
我庵に用ありさうな蛙哉 小林一茶 蛙 春, 三春 動物 1816
夕顔の次其次が我家かな 小林一茶 夕顔 夏, 晩夏 植物 1816
むだ人や冬の月夜をぶら?と 小林一茶 冬の月 冬, 三冬 天文 1816
千軒の垢も流るゝ蓮の花 小林一茶 蓮 夏, 晩夏 植物 1816
京辺や冬籠さへいそがしき 小林一茶 1816
子どもらの披露に歩く雀哉 小林一茶 雀の子 春, 晩春 動物 1816

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