俳句一覧

俳句の一覧です。

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俳句 作者 季語 季節 分類 年
雀らもせうばんしたり蓮の飯 小林一茶 生身魂 秋, 初秋 行事 1815
星待や人は若くも思ふかと 小林一茶 七夕 秋, 初秋 生活 1815
ちぐはぐの芒の箸も祝哉 小林一茶 御射山祭 秋, 初秋 行事 1815
送り火の明り先也角田川 小林一茶 1815
あはう草花も苦味はなかりけり 小林一茶 草の花 秋, 三秋 植物 1815
鳴烏いの子の篝いかゞ見た 小林一茶 亥の子 冬, 初冬 生活 1815
蠅除の草を釣して又どこへ 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 1815
十月やうらからおがむ浅草寺 小林一茶 1815
瓜の馬くれろ?と泣く子哉 小林一茶 魂祭 秋, 初秋 行事 1815
御遅参はおく病神や大社 小林一茶 神の旅 冬, 初冬 行事 1815
陽炎に扇を敷て寝たりけり 小林一茶 陽炎 春, 三春 天文 1815
庭雀持て生た果報かよ 小林一茶 雀の子 春, 晩春 動物 1815
けふも亦見せびらかすや雲の峰 小林一茶 雲の峰 夏, 三夏 天文 1815
釈迦の日と知て出たよ正覚坊 小林一茶 涅槃 1815
寝並んで夕立雲の目利哉 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 1815
親ありて笠にさしたるさうぶ哉 小林一茶 花菖蒲 夏, 仲夏 植物 1815
かまくらの念仏でちるおち葉哉 小林一茶 1815
とかして桜もさかりほざく哉 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 1815
わるびれな野に伏とても短夜ぞ 小林一茶 短夜 夏, 三夏 時候 1815
青柳弥勒十年の小家哉 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 1815
念仏がうるさいとてや雁帰る 小林一茶 帰る雁 1815
垣にせよとおとしもすらん鹿の角 小林一茶 鹿の角落つ 1815
時鳥馬をおどして通りけり 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 1815
仰のけに寝てしやぶりけり藤花 小林一茶 藤 春, 晩春 植物 1815
本丁の火鉢の上の夜明哉 小林一茶 火鉢 冬, 三冬 生活 1815
はつ蛍仏の膝へ逃げ入ぬ 小林一茶 蛍 夏, 仲夏 動物 1815
聟星にいで披露せん稲の花 小林一茶 星合 秋, 初秋 生活 1815
臼引が臼とねまりて団哉 小林一茶 団扇 夏, 三夏 生活 1815
山吹引くるまりてなく蛙 小林一茶 蛙 春, 三春 動物 1815
飴店のひら?紙や先かすむ 小林一茶 霞 春, 三春 天文 1815
顔見せや声を合する天つ雁 小林一茶 1815
闇がりにひらり?と扇哉 小林一茶 扇 夏, 三夏 生活 1815
石橋を足で尋る夜寒哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 1815
我庵やたばこを吹ておく蚊やり 小林一茶 蚊遣 1815
雪仏犬と子どもが御好かや 小林一茶 雪仏 1815
紅梅にほしておく也洗ひ猫 小林一茶 梅 春, 初春 植物 1815
小坊主や袂の中の蝉の声 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 1815
壁穴に我名月の御出哉 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 1815
破壁や我が名月の今御座る 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 1815
筏士が飯にかけたる蛍かな 小林一茶 蛍 夏, 仲夏 動物 1815
もたなと思へど大寒小寒哉 小林一茶 1815
雉の声人を人とも思ぬや 小林一茶 雉 春, 三春 動物 1815
笋のにくまれ盛り過にけり 小林一茶 1815
髭袋松に吹かせて苔花 小林一茶 苔の花 夏, 仲夏 植物 1815
笹の家をふみつぶしたる千鳥哉 小林一茶 千鳥 冬, 三冬 動物 1815
くさる程つゝじ咲けりかんこ鳥 小林一茶 閑古鳥 1815
目を覚せあこが乙鳥も参たぞ 小林一茶 乙鳥 1815
堂守りが茶菓子売也木下闇 小林一茶 木下闇 夏, 三夏 植物 1815
ちつぽけなほ屋から先にそよぐ也 小林一茶 御射山祭 秋, 初秋 行事 1815
門口や折角咲いた草の花 小林一茶 草の花 秋, 三秋 植物 1815
谷汲に蠅も納て出たりけり 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 1815
生霊の立ふる廻の月よ哉 小林一茶 魂祭 秋, 初秋 行事 1815
旅支度神の御身もいそがしや 小林一茶 神の旅 冬, 初冬 行事 1815
あれも恋ぬすつと猫と呼れつゝ 小林一茶 猫の恋 春, 初春 動物 1815
陽炎や切欠てうるしなの山 小林一茶 陽炎 春, 三春 天文 1815
ゑぞ鱈も御代の旭に逢にけり　　　　　　 小林一茶 鱈 冬, 三冬 動物 1815
人真似や犬の見て居る凧 小林一茶 凧 春, 三春 生活 1815
柴門や足にからまる雀の子 小林一茶 雀の子 春, 晩春 動物 1815
ちよぼ?と小峰並べる小雲哉 小林一茶 雲の峰 夏, 三夏 天文 1815
おどる夜も盆もけふ翌ばかり哉 小林一茶 踊 秋, 初秋 生活 1815
我のつくば夕立?よ 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 1815
やよ鳥赤いおちを踏まいぞ 小林一茶 1815
としよりも嫌ひ給はぬ桜哉 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 1815
今に知れ夜が短といふ男 小林一茶 短夜 夏, 三夏 時候 1815
さばてんにどうだと下る糸瓜哉 小林一茶 糸瓜 秋, 三秋 植物 1815
朝もやの紛に雁の立にけり 小林一茶 帰る雁 1815
さく花にしの字嫌ひの本家かな 小林一茶 花 春, 晩春 植物 1815
朝晴に蚤のきげんのよかりけり 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 1815
こおろぎよ巣な思ひそ古衾 小林一茶 1815
朝起が薬といふぞほとゝぎす 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 1815
爰へ来よと云ぬばかりや藤の花 小林一茶 藤 春, 晩春 植物 1815
出よ蛍錠をおろすぞ出よ蛍 小林一茶 蛍 夏, 仲夏 動物 1815
鵲や人もはら?さらば垣 小林一茶 星合 秋, 初秋 生活 1815
菊せゝる御尻へちよいと団哉 小林一茶 団扇 夏, 三夏 生活 1815
御地蔵の手に居へ給ふ蛙かな 小林一茶 蛙 春, 三春 動物 1815
顔見せや親〔の〕かたみの苦わらひ 小林一茶 1815
笛吹や已に夜寒が始ると 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 1815
猫ともに二人ぐらしや朝蚊やり 小林一茶 蚊遣 1815
さをしかの尻にべったり紅葉哉 小林一茶 紅葉 秋, 晩秋 植物 1815
紅梅に髭をほしたる法師哉 小林一茶 梅 春, 初春 植物 1815
松の蝉経聞ながら生れけり 小林一茶 蝉 夏, 晩夏 動物 1815
蛍火や庵を横竪十文字 小林一茶 蛍 夏, 仲夏 動物 1815
山雀や寒し?とふれ歩く 小林一茶 1815
笋の今がにくまれ盛り哉 小林一茶 1815
涼しさや弥陀成仏の此かたは 小林一茶 花 春, 晩春 植物 1815
春風や今つくねたる山の月 小林一茶 春風 1815
榾ぽきり?なむあみだ仏哉 小林一茶 榾 冬, 三冬 生活 1815
行く烏千鳥の口に勝れぬか 小林一茶 千鳥 冬, 三冬 動物 1815
人の世の銭にされけり苔清水 小林一茶 清水 夏, 三夏 地理 1815
庵の犬柴漬番をしたりけり 小林一茶 1815
夕されば鳴かはりかよ屁ひり虫 小林一茶 放屁虫 秋, 初秋 動物 1815
そこ許と死くらべせん閑古鳥 小林一茶 閑古鳥 1815
界隈の縄くり所や木下闇 小林一茶 木下闇 夏, 三夏 植物 1815
はつお花招き出したよ不の山 小林一茶 御射山祭 秋, 初秋 行事 1815
馬の子や横に加へし草の花 小林一茶 草の花 秋, 三秋 植物 1815
飯欠もそまつにせぬや御代の蠅 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 1815
負た子が手でとゞく也迎鐘 小林一茶 魂祭 秋, 初秋 行事 1815
鳶ひよろひゝよろ神の御立げな 小林一茶 神の旅 冬, 初冬 行事 1815
うかれ狼谷を通りけり 小林一茶 猫の恋 春, 初春 動物 1815
陽炎や敷居でつぶす髪虱 小林一茶 陽炎 春, 三春 天文 1815

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