俳句一覧

俳句の一覧です。

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俳句 作者 季語 季節 分類 年
水鳥の紅葉かぶって寝たりけり 小林一茶 1817
火のふけぬ家とりまく木槿哉 小林一茶 木槿 秋, 初秋 植物 1817
夜着の袖から首出して薺哉 小林一茶 1817
むら雨や六月村の炎天寺 小林一茶 炎天 夏, 晩夏 天文 1817
ぬかるみに尻もちつくなでかい蝶 小林一茶 蝶 春, 三春 動物 1817
はつ雪や是より北は庵の領 小林一茶 初雪 冬, 初冬 天文 1817
秋風や壁をきて寝る坊主宿 小林一茶 秋風 秋, 三秋 天文 1817
七草を打てそれから寝役哉 小林一茶 七草 1817
浄はりの鏡見よ?猫の恋 小林一茶 猫の恋 春, 初春 動物 1817
瘤岩にふはりと立る日傘哉 小林一茶 日傘 夏, 三夏 生活 1817
てゝつぽう声が高いぞ夏の始 小林一茶 夏籠 1817
息才で御目にかゝるぞ草の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 1817
次の間へ戻さにやならぬ火桶哉 小林一茶 火鉢 冬, 三冬 生活 1817
姨捨はあれに候とかゞし哉 小林一茶 案山子 秋, 三秋 生活 1817
夕飯の膳配りけり初夕時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 1817
下戸庵と見けなされてもきくの花 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 1817
笠でするさらば?や薄がすみ 小林一茶 霞 春, 三春 天文 1817
土鍋もけふの祭りに逢ひにけり 小林一茶 筑摩鍋 1817
松の木に蟹上りて夕涼 小林一茶 1817
きよろ?きよろ?何をみそさゞい 小林一茶 1817
親としてかくれんぼする子猫哉 小林一茶 猫の子 春, 晩春 動物 1817
煤掃て垣も洗て三ヶの月 小林一茶 煤掃 1817
負馴て平気也けりきくの花 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 1817
咄する一方は寝て夜寒哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 1817
餅搗やおき火ひろげる雪の上 小林一茶 1817
木がらしや木葉にくるむ塩肴 小林一茶 1817
あちこちに小より合する千鳥哉 小林一茶 千鳥 冬, 三冬 動物 1817
犬の子が追ふて行也雪礫 小林一茶 1817
雁鳴や相かはらずに来ましたと 小林一茶 雁 秋, 晩秋 動物 1817
我門は昼過からが元日ぞ 小林一茶 元日 時候 1817
敷初に梅が咲きけりわら衾 小林一茶 1817
おゝ寒し貧乏神の御帰か 小林一茶 神の旅 冬, 初冬 行事 1817
雪ちるやしかもしなのゝおく信濃 小林一茶 雪 冬, 晩冬 天文 1817
誰か又我死がらで更衣 小林一茶 更衣 夏, 初夏 生活 1817
門口〆て出ぞ供せよ閑古鳥 小林一茶 閑古鳥 1817
拾はれぬ栗がざつくりざくり哉 小林一茶 栗 秋, 晩秋 植物 1817
梅の木にわる口<た>ゝく烏哉 小林一茶 梅 春, 初春 植物 1817
諸勧進這入べからず木槿垣 小林一茶 木槿 秋, 初秋 植物 1817
春の蝶平気で上坐いたす也 小林一茶 蝶 春, 三春 動物 1817
春立つや牛にも馬にもふまれずに 小林一茶 春立つ 1817
影ぼしもまめ息才でけさの春 小林一茶 今朝の春 1817
はつ雪や机の上に一握り 小林一茶 初雪 冬, 初冬 天文 1817
秋風や戸を明残すうら坐敷 小林一茶 秋風 秋, 三秋 天文 1817
竹の雨ざつぷり<て>浴て猫の恋 小林一茶 猫の恋 春, 初春 動物 1817
釣竿を岩に渡して日傘 小林一茶 日傘 夏, 三夏 生活 1817
ほろつくや誰出代の涙雨 小林一茶 1817
我庵は露でかいを自慢哉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 1817
うらの戸や北より三が明の方 小林一茶 恵方 1817
人間がなくば曲らじ菊の花 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 1817
涼まんと出れば下に?哉 小林一茶 1817
みそさゞいだまり返てかせぐ也 小林一茶 1817
つまる日に虫もぎいつちよ?哉 小林一茶 きりぎりす 秋, 初秋 動物 1817
おとろへや花を折にも口曲る 小林一茶 花 春, 晩春 植物 1817
ざぶ?と五月雨る也法花原 小林一茶 五月雨 夏, 仲夏 天文 1817
しん?と心底寒し新坊主 小林一茶 1817
煤竹も舞のそぶりの社哉 小林一茶 煤掃 1817
長生の真似して汲や菊の水 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 1817
掌に藍染込で夜寒哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 1817
鶏の餅ふん付ておかしさよ 小林一茶 1817
木がらしや物さしさした小商人 小林一茶 1817
何事の大より合ぞ浜千鳥 小林一茶 千鳥 冬, 三冬 動物 1817
夜あんまやむだ呼びされて降しぐれ 小林一茶 時雨 冬, 初冬 天文 1817
名月や芒へ投る御さい銭 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 1817
犬の子も追ふて行也雪礫 小林一茶 1817
いかな夜もいやなふりせず時鳥 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 1817
我宿といふばかりでも涼しさよ 小林一茶 涼し 夏, 三夏 時候 1817
枯芒むかし婆ゝ鬼あつたとさ 小林一茶 1817
鑓にやり大元日の通り哉 小林一茶 元日 時候 1817
一人前柱にもあるきのこ哉 小林一茶 1817
丸盆に霞並べて神迎 小林一茶 神の旅 冬, 初冬 行事 1817
雪ちるや卅日の闇を鳴烏 小林一茶 雪 冬, 晩冬 天文 1817
門並に替もおかし苔衣 小林一茶 更衣 夏, 初夏 生活 1817
梅を折る手が浄はりにうつりけり 小林一茶 梅 春, 初春 植物 1817
しかの子はとつていくつぞ春の山 小林一茶 鹿の子 夏, 三夏 動物 1817
白笠を少さますや木下陰 小林一茶 1817
赤雲や蝶が上にも秋の暮 小林一茶 秋の暮 秋, 三秋 時候 1817
桶伏の猫を見舞やとぶ小蝶 小林一茶 蝶 春, 三春 動物 1817
世がよいぞはした踊も月のさす 小林一茶 踊 秋, 初秋 生活 1817
大川へ虱とばする美人哉 小林一茶 虱 夏, 三夏 動物 1817
影法師とまめ息才でけさの春 小林一茶 今朝の春 1817
はつ雪を引握たる烏哉 小林一茶 初雪 冬, 初冬 天文 1817
秋風や翌捨らるゝ姨が顔 小林一茶 秋風 秋, 三秋 天文 1817
おれがやうに赤いべゝきた蜻蛉哉 小林一茶 蜻蛉 秋, 三秋 動物 1817
紅葉ゝも丸込だり雪丸メ 小林一茶 1817
釣竿を川にひたして日傘 小林一茶 日傘 夏, 三夏 生活 1817
我庵は露の玉さへいびつ也 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 1817
痩菜にも置てくれるや秋露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 1817
天から下りた顔して団哉 小林一茶 団扇 夏, 三夏 生活 1817
大名を味方にもつやきくの花 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 1817
としよりと見えて始る近砧 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 1817
涼むならこんな茨にも添ふて見よ 小林一茶 1817
みそさゞい犬の通ぢくゞりけり 小林一茶 1817
喧嘩買花ふんづけて通りけり 小林一茶 花 春, 晩春 植物 1817
どら犬が尻で明るや雪莚 小林一茶 1817
手始はおれが草家か五月雨 小林一茶 五月雨 夏, 仲夏 天文 1817
古郷は寒もいごちわろき哉 小林一茶 1817
けぶり立鴫立人も立にけり 小林一茶 鴫 秋, 三秋 動物 1817
ころび寝や庵は茶の子の十三夜 小林一茶 後の月 秋, 晩秋 天文 1817
鳥どもに邪魔にさるるな菊の花 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 1817
立臼の蓑きせておく夜寒哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 1817

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