俳句一覧

俳句の一覧です。

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俳句 作者 季語 季節 分類 年
町中をよい年をしてせつき候 小林一茶 節季候 生活 1819
古郷は蠅すら人をさしにけり 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 1819
極楽に片足かけて夕涼 小林一茶 1819
山寺や縁の上なるしかの声 小林一茶 鹿 秋, 三秋 動物 1819
衣替て居て見てもひとりかな 小林一茶 更衣 夏, 初夏 生活 1819
是かれと云内終れ門の雪 小林一茶 雪解 春, 仲春 地理 1819
我家に恰好鳥の鳴にけり 小林一茶 閑古鳥 1819
流るゝに苦はなかりけり栗ならば 小林一茶 栗 秋, 晩秋 植物 1819
俄川飛で見せけり鹿の親 小林一茶 鹿の子 夏, 三夏 動物 1819
首出して稲付馬の通りけり 小林一茶 稲 秋, 三秋 植物 1819
首たけの水にもそよぐ穂麦哉 小林一茶 麦 夏, 初夏 植物 1819
菊主や火鉢の隅の素湯土瓶 小林一茶 火鉢 冬, 三冬 生活 1819
寝むしろや尻を枕に夏の月 小林一茶 夏の月 夏, 三夏 天文 1819
三絃に鳴つく許り千鳥哉 小林一茶 千鳥 冬, 三冬 動物 1819
今しがた来たよ小しやくなみそさゞい 小林一茶 1819
浅間根のけぶる側迄畠かな 小林一茶 1819
どれ程の世をへるとてか寒の水 小林一茶 寒の水 冬, 晩冬 地理 1819
妹が子のせおふたなりや配り餅 小林一茶 配り餅 1819
向たい方へつん向て菊の花 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 1819
春風に御用の雁のしぶとさよ 小林一茶 春風 1819
蚊の声に馴てすや?寝る子哉 小林一茶 蚊 夏, 三夏 動物 1819
なを暑し今来た山を寝て見れば 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 1819
さむしろや一文橋も霧の立 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 1819
俗のつく鐘もしぐるゝさが野哉 小林一茶 時雨 冬, 初冬 天文 1819
土蔵からすじかいにさすはつ日哉 小林一茶 初日 天文 1819
一入に新善光寺ぞ梅の花 小林一茶 梅 春, 初春 植物 1819
四五間の木太刀をかつぐ袷かな 小林一茶 袷 夏, 初夏 生活 1819
ぎりのある子を呼ばるかよ夕雀 小林一茶 雀の子 春, 晩春 動物 1819
いくつやら覚へぬ上にとし忘 小林一茶 1819
下戸庵が疵也こんな蘭の花 小林一茶 蘭の花 1819
卯の花の花のなきさへうられけり 小林一茶 卯の花 夏, 初夏 植物 1819
芥からあんな小蝶が生れけり 小林一茶 蝶 春, 三春 動物 1819
人の世へ月出直し給ひけり 小林一茶 1819
初雪のどこが二の丸三の丸 小林一茶 初雪 冬, 初冬 天文 1819
雁どもの腹もふくれて十三夜 小林一茶 後の月 秋, 晩秋 天文 1819
草餅を鍋でこねてもいはひ哉 小林一茶 草餅 春, 仲春 生活 1819
おのが門見るやかすめばかすむとて 小林一茶 霞 春, 三春 天文 1819
宿おりが笠にさげたる茸哉 小林一茶 1819
菊園や歩きながらの小盃 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 1819
たつた今つゝさしたれど柳哉 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 1819
兀天窓??かけろとか行?し 小林一茶 行々子 1819
道観の御覧の雪や三の丸 小林一茶 雪見 冬, 晩冬 生活 1819
藪尻のさいせん箱や梅の花 小林一茶 梅 春, 初春 植物 1819
今しがた来た年玉で御慶哉 小林一茶 年始 1819
おりよ雁一もくさんに我前へ 小林一茶 雁 秋, 晩秋 動物 1819
鶺鴒がたゝいて見たる南瓜哉 小林一茶 南瓜 秋, 仲秋 植物 1819
石山や蝕名月の目利役 小林一茶 1819
さをしかの喰こぼしけり萩の花 小林一茶 1819
名月やわけて男松の勇ミ声 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 1819
其次の稈もそよ?青田哉 小林一茶 青田 夏, 晩夏 地理 1819
笋の人の子なくば花さかん 小林一茶 1819
むら芒庵の柱をすりきるな 小林一茶 1819
来るも?下手鶯ぞおれが垣 小林一茶 鶯 春, 三春 動物 1819
蛙鳴や狐の嫁が出た?と 小林一茶 蛙 春, 三春 動物 1819
小座頭の天窓へかぶる扇かな 小林一茶 扇 夏, 三夏 生活 1819
夕立はあらうかどうだかへる殿 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 1819
衣打槌の下より吉の川 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 1819
かわいさよ川原なでしこ帰り花 小林一茶 帰り花 冬, 初冬 植物 1819
出代や三笠の山に出し月 小林一茶 1819
倦く段になればいくらか山清水 小林一茶 清水 夏, 三夏 地理 1819
木がらしや埃にのりしせたら馬 小林一茶 1819
大卅日とんじやくもなし浮寝鳥 小林一茶 大年 1819
追れてもても人里を渡り鳥 小林一茶 渡り鳥 秋, 三秋 動物 1819
雁鳴やなんなく碓井越たりと 小林一茶 雁 秋, 晩秋 動物 1819
大道にころ?犬の日永哉 小林一茶 日永 春, 三春 時候 1819
下やみの外の闇なりうかひ村 小林一茶 鵜飼 夏, 三夏 生活 1819
炭の火や旦の祝義の咳ばらひ 小林一茶 炭 冬, 三冬 生活 1819
我袖を親とたのむか逃ぼたる 小林一茶 蛍 夏, 仲夏 動物 1819
門?や半分で行寒念仏 小林一茶 寒念仏 冬, 晩冬 行事 1819
野大根引捨られもせざりけり 小林一茶 野大根 春, 晩春 植物 1819
浦風に御色の黒い雛哉 小林一茶 雛 1819
のらくらが遊びかげん夜寒哉 小林一茶 夜寒 秋, 晩秋 時候 1819
藪の家やむだにして云節季候 小林一茶 節季候 生活 1819
御首にはいが三疋とふまつた 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 1819
此月に涼みてのない夜也けり 小林一茶 1819
窓の雪つんでこそ?ばくち哉 小林一茶 1819
息才に紅葉を見るよ夫婦鹿 小林一茶 鹿 秋, 三秋 動物 1819
藪の雪いつかなとけぬ覚悟哉 小林一茶 雪解 春, 仲春 地理 1819
我藪のかつかう<?>と鳥鳴にけり 小林一茶 閑古鳥 1819
焼栗やへろ?神の向方に 小林一茶 栗 秋, 晩秋 植物 1819
母鹿に世話やかすとて隠れけり 小林一茶 鹿の子 夏, 三夏 動物 1819
馬のくび曲らぬ程の稲穂哉 小林一茶 稲 秋, 三秋 植物 1819
寝むしろや足でかぞへる雪の峰 小林一茶 雲の峰 夏, 三夏 天文 1819
貧乏らしといひし火桶を抱にけり 小林一茶 火鉢 冬, 三冬 生活 1819
小むしろや茶釜の中の夏の月 小林一茶 夏の月 夏, 三夏 天文 1819
村千鳥そつと申せばはつと立 小林一茶 千鳥 冬, 三冬 動物 1819
雀等と仲間入せよみそさゞい 小林一茶 1819
入梅晴や二軒並んで煤はらひ 小林一茶 1819
寒の水浴よ金比羅金兵衛忌 小林一茶 寒の水 冬, 晩冬 地理 1819
山本や狐の穴もくばり餅 小林一茶 配り餅 1819
大菊は縄目を恥と思はずや 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 1819
蚊もちらりほらり是から老が世ぞ 小林一茶 蚊 夏, 三夏 動物 1819
えどもえど?真中の冬ごもり 小林一茶 1819
水売の今来た顔やあたご山 小林一茶 1819
南無あみだ仏の方より暑かな 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 1819
夕霧や馬の覚し橋の穴 小林一茶 霧 秋, 三秋 天文 1819
年行や肱で尺とる布の先 小林一茶 1819
壁に耳藪も物をや夕時雨 小林一茶 時雨 冬, 初冬 天文 1819
いざのぼれ花のしら雲ふむ迄に 小林一茶 花 春, 晩春 植物 1819
二歩判のはつ音出しけり梅の花 小林一茶 梅 春, 初春 植物 1819

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