俳句一覧

俳句の一覧です。

Displaying 24201 - 24300 of 44855
俳句 作者 季語 季節 分類
錠明て人通しけりぼたん畠 小林一茶 牡丹 , 初夏 植物 1822
贔負分の露多さよ日陰菊 小林一茶 , 三秋 植物 1822
猫の子の首にかけたり袋蜘 小林一茶 1822
よし切やことりともせぬちくま川 小林一茶 行々子 1822
七夕や野もねがひの糸すゝき 小林一茶 七夕 , 初秋 生活 1822
恋猫や猫の天窓をはりこくる 小林一茶 猫の恋 , 初春 動物 1822
夜涼や人にけからむ浜屋敷 小林一茶 1822
爰をさりかしこをさりて夕涼み 小林一茶 1822
折?に小滝をなぶる紅葉哉 小林一茶 紅葉 , 晩秋 植物 1822
山水の清むが上をも水馬 小林一茶 水馬 , 三夏 動物 1822
奉加鉦うち損じたり夕時雨 小林一茶 時雨 , 初冬 天文 1822
蓙の蚤かくれたふりをしたりけり 小林一茶 , 三夏 動物 1822
ある時は履見せる灯籠かな 小林一茶 1822
ざく?と雪切交る山田哉 小林一茶 田打 , 晩春 生活 1822
一〆目過たぞ引なほとゝぎす 小林一茶 時鳥 , 三夏 動物 1822
笋やとも?゛育雀の子 小林一茶 1822
庵をふくたしにー株すゝき哉 小林一茶 1822
法談の手つきもかすむ御堂かな 小林一茶 , 三春 天文 1822
えんま王笑ひ菌をちと進れ 小林一茶 1822
下敷もかぶるも一ツふとん哉 小林一茶 1822
ずつぷとぬれた所が春の山 小林一茶 春の山 , 三春 地理 1822
雷の雪を降らする山家かな 小林一茶 , 晩冬 天文 1822
犬蓼に流れ入けり土左衛門 小林一茶 , 三夏 植物 1822
風鈴はちんとも云ず蝉の声 小林一茶 , 晩夏 動物 1822
としとるは大名とても旅宿哉 小林一茶 1822
豆蔵が口まねもするつばめ哉 小林一茶 乙鳥 1822
あながちに丸くならでも梅の月 小林一茶 , 初春 植物 1822
田かせぎや人の上にも露のおく 小林一茶 , 三秋 天文 1822
洪水になくなりもせぬ花木槿 小林一茶 木槿 , 初秋 植物 1822
それ程に人用心か小田の雁 小林一茶 , 晩秋 動物 1822
見るうちに二夕立やむかふむら 小林一茶 夕立 , 三夏 天文 1822
鶯の云合せてや鳴仕廻ふ 小林一茶 老鶯 , 三夏 動物 1822
煤はきや我は人形につかはるゝ 小林一茶 煤掃 1822
鶯の名代になく雀かな 小林一茶 , 三春 動物 1822
病つかふてかぶる衾かな 小林一茶 1822
中?にもたぬがましぞちる桜 小林一茶 , 晩春 植物 1822
鳴出して五分でも引かぬ蛙哉 小林一茶 , 三春 動物 1822
石菖のしん?として鼾哉 小林一茶 石菖 , 初夏 植物 1822
いざ斯うと菊の立けり這入口 小林一茶 , 三秋 植物 1822
はつ雪や御きげんのよい御烏 小林一茶 初雪 , 初冬 天文 1822
わか草と呼れず仕廻ふ家陰かな 小林一茶 若草 , 晩春 植物 1822
虻一つ昼寝起して廻るなり 小林一茶 昼寝 , 三夏 生活 1822
秋風の吹かためたる子ども哉 小林一茶 秋風 , 三秋 天文 1822
やがて焼く身とは思へど更衣 小林一茶 更衣 , 初夏 生活 1822
大ひねの氷売る也わか葉陰 小林一茶 若葉 , 初夏 植物 1822
万歳の通りにしやべる雀哉 小林一茶 万歳 生活 1822
なくなるや見倦し秋の夕さへ 小林一茶 秋の夕 1822
今の世や花見がてらの小盗人 小林一茶 , 晩春 植物 1822
鹿の子や矢先もしらでどち狂ふ 小林一茶 鹿の子 , 三夏 動物 1822
はんぱくが袂より出る氷柱哉 小林一茶 1822
鳩吹の極下手でさへ深山かな 小林一茶 1822
手のひらや見て居るうちが初茄子 小林一茶 茄子 , 晩夏 植物 1822
葱ととり合せけり梅の花 小林一茶 , 初春 植物 1822
御の字の月と成りけり草の雨 小林一茶 名月 , 仲秋 天文 1822
出代や江戸をも見ずにさらば笠 小林一茶 1822
赤足袋を手におつぱめる子ども哉 小林一茶 足袋 , 三冬 生活 1822
鵜の觜はもれても同じう川哉 小林一茶 鵜飼 , 三夏 生活 1822
腰かけの草も四角や心太 小林一茶 1822
春風や片衣かけて長の供 小林一茶 春風 1822
迹の子はわざと転ぶやとしの豆 小林一茶 節分 , 晩冬 時候 1822
捨菊におく白露もひいき哉 小林一茶 , 三秋 植物 1822
藪村に豆腐屋できる夜寒哉 小林一茶 夜寒 , 晩秋 時候 1822
安房猫蠅をとるのが仕事哉 小林一茶 , 三夏 動物 1822
うす壁や鼠穴よりみそさゞい 小林一茶 1822
蛇の鮓もくひかねぬ也薬なら 小林一茶 , 三夏 生活 1822
かけ声を井の底からこたへけり 小林一茶 1822
町中や列を正して赤蜻蛉 小林一茶 蜻蛉 , 三秋 動物 1822
此国のものに成る気か行ぬ雁 小林一茶 帰る雁 1822
まけきに栗の皮むく入歯哉 小林一茶 , 晩秋 植物 1822
花の木の持て生たあいそ哉 小林一茶 , 晩春 植物 1822
陶と首つ引して田守かな 小林一茶 田守 , 三秋 生活 1822
子雀も鳴かずに起ぬ朝日和 小林一茶 雀の子 , 晩春 動物 1822
鬼茨もなびくやみだの本願寺 小林一茶 茨の花 , 初夏 植物 1822
株の鷺苦労性かよ秋の暮 小林一茶 秋の暮 , 三秋 時候 1822
気に入らぬ里あらんをとらが雨 小林一茶 虎が雨 , 仲夏 天文 1822
星の歌腕に書てはなめる也 小林一茶 梶の葉 , 初秋 生活 1822
?iとして蚊に喰るゝや引がへる 小林一茶 1822
藪竹や親の真似してつん曲る 小林一茶 若竹 , 仲夏 植物 1822
頼ともの天窓程なるぼたん哉 小林一茶 牡丹 , 初夏 植物 1822
贔負菊ころとまけて仕廻けり 小林一茶 , 三秋 植物 1822
蜘の子の散り留より三ヶの月 小林一茶 1822
よし切や一本竹のてつぺんに 小林一茶 行々子 1822
七夕や野も女郎花男へし 小林一茶 七夕 , 初秋 生活 1822
恋猫や竪横むらを鳴歩行 小林一茶 猫の恋 , 初春 動物 1822
二番寝の堤を枕や行?し 小林一茶 行々子 1822
柘藪を四角になしてほし迎 小林一茶 七夕 , 初秋 生活 1822
格子からけ引て見るや猫の恋 小林一茶 猫の恋 , 初春 動物 1822
私もおほそれながら涼み舟 小林一茶 1822
掃溜も又一入の紅葉かな 小林一茶 紅葉 , 晩秋 植物 1822
水馬毒がそれ程苦になるか 小林一茶 水馬 , 三夏 動物 1822
さをしかの角に結びし手紙哉 小林一茶 鹿 , 三秋 動物 1822
太刀きずを一ッばなしや冬籠 小林一茶 1822
奉加鉦打ち損ずるや夕時雨 小林一茶 時雨 , 初冬 天文 1822
とぢ蓋もけふは福鍋?ぞ 小林一茶 福鍋 1822
蚤出れば蚤とり草も咲にけり 小林一茶 , 三夏 動物 1822
うら住の二軒もやひの灯ろ哉 小林一茶 1822
雪ともに引くり返す山田かな 小林一茶 田打 , 晩春 生活 1822
稲妻やかくれかねる人の皺 小林一茶 稲妻 , 三秋 天文 1822
一寸も引かぬけぶりやほとゝぎす 小林一茶 時鳥 , 三夏 動物 1822
綿帽子入道どのと見へぬ也 小林一茶 綿帽子 , 三冬 生活 1822

ページ