俳句一覧

俳句の一覧です。

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俳句 作者 季語 季節 分類
辻番の窓をせうじをわか葉哉 小林一茶 若葉 , 初夏 植物 1814
ちる霰立小便の見事さよ 小林一茶 , 三冬 天文 1814
ちる花に鉢をさし出す羅漢哉 小林一茶 , 晩春 植物 1814
帷を帆にして下る小舟かな 小林一茶 帷子 , 晩夏 生活 1814
鎗の間は富士の見所ぞ時鳥 小林一茶 時鳥 , 三夏 動物 1814
本町をぶらり?と蛍哉 小林一茶 , 仲夏 動物 1814
雲霧もそこのけ富士を下る声 小林一茶 富士詣 , 仲夏 行事 1814
大水のぐわらりと落てかゞし哉 小林一茶 案山子 , 三秋 生活 1814
餅のなる木も植えたしや初時雨 小林一茶 初時雨 , 初冬 天文 1814
子烏のうろ?とゝをかゝあ哉 小林一茶 烏の子 1814
茶を呑めと鳴子引也朝がすみ 小林一茶 , 三春 天文 1814
うす墨のやうな色でも初空ぞ 小林一茶 初空 天文 1814
門口を犬に預けて菊の花 小林一茶 , 三秋 植物 1814
蚊柱のそれさへ細き栖かな 小林一茶 , 三夏 動物 1814
玉川涼がてらの小夜ぎぬた 小林一茶 , 三秋 生活 1814
赤髭の爺がつぎほもけ立ぬ 小林一茶 接木 , 仲春 生活 1814
卯の花や乞食村の大祭 小林一茶 卯の花 , 初夏 植物 1814
菜の花や垣根にはさむわらじ銭 小林一茶 菜の花 , 晩春 植物 1814
日本と砂に書たる時雨哉 小林一茶 時雨 , 初冬 天文 1814
渓の梅忽然と咲給ひけり 小林一茶 , 初春 植物 1814
今解る雪を流や筑摩川 小林一茶 雪解 , 仲春 地理 1814
西山や袷序の神だのみ 小林一茶 , 初夏 生活 1814
とぶ蝶も三万三千三百かな 小林一茶 , 三春 動物 1814
しがらきや大僧正の茶つみ唄 小林一茶 1814
青虫よ黒よどつちが鳴まける 小林一茶 , 三秋 動物 1814
猫の子のかくれんぼする萩の花 小林一茶 1814
山きじの妻をよぶのか叱るのか 小林一茶 , 三春 動物 1814
蝸牛見よ?おのが影ぼふし 小林一茶 蝸牛 , 三夏 動物 1814
袖垣へたゞ留てもうぐひすぞ 小林一茶 , 三春 動物 1814
臘八や我同じく骨と皮 小林一茶 臘八 1814
親ありや子ありや虫もはたをゝる 小林一茶 機織 1814
木母寺の雪隠からも千鳥哉 小林一茶 千鳥 , 三冬 動物 1814
うす甘い花の咲けりかんこ鳥 小林一茶 閑古鳥 1814
鵙の声松を生して返せとや 小林一茶 , 三秋 動物 1814
乙鳥にも節句をさせよ杜若 小林一茶 杜若 , 仲夏 植物 1814
只一葉あたり八間目覚しぬ 小林一茶 桐一葉 , 初秋 植物 1814
鶯や田舎廻りがらくだんべい 小林一茶 , 三春 動物 1814
うとましの刃物三昧やちる桜 小林一茶 , 晩春 植物 1814
世中や祈らぬ野分きつと吹 小林一茶 野分 , 仲秋 天文 1814
藪村の雛の餅つくさはぎ哉 小林一茶 1814
みよしのへ遊びに行や庵の蜂 小林一茶 , 三春 動物 1814
大菊のさんだらぼしやけさの雪 小林一茶 , 晩冬 天文 1814
芦の穂やあん所にあんな家 小林一茶 1814
行?子それぎりにして置まいか 小林一茶 行々子 1814
二本棒たらして歩く師走哉 小林一茶 1814
玉棚にかけ奉るたすき哉 小林一茶 魂祭 , 初秋 行事 1814
夏山や仏のきらひさうな花 小林一茶 夏山 1814
足枕手枕鹿のむつまじや 小林一茶 鹿 , 三秋 動物 1814
わら苞てつきり鰒でありしよな 小林一茶 1814
陽炎にぐい?猫の鼾かな 小林一茶 陽炎 , 三春 天文 1814
乙鳥とぶや二度とふたゝび来ぬふりに 小林一茶 乙鳥 1814
わらぶとん雀が踏んでくれにけり 小林一茶 1814
白露の丸く成るにもいそがしや 小林一茶 , 三秋 天文 1814
我と来てあそぶ親のない雀 小林一茶 雀の子 , 晩春 動物 1814
杉で葺く小便桶や秋の暮 小林一茶 秋の暮 , 三秋 時候 1814
夕立や三文花もそれそよぐ 小林一茶 夕立 , 三夏 天文 1814
毒草やあたり八間はびこりぬ 小林一茶 草茂る , 三夏 植物 1814
のうなくて小梅にすんで枇把の花 小林一茶 枇杷の花 , 初冬 植物 1814
何某の院とも見ゆる菊の花 小林一茶 , 三秋 植物 1814
朝ツからすたすた坊が頭巾哉 小林一茶 頭巾 , 三冬 生活 1814
桜さく大日本ぞ? 小林一茶 , 晩春 植物 1814
けさ秋と合点でとぶかのべの蝶 小林一茶 今朝の秋 1814
柳からなびきつゞくや上総山 小林一茶 , 晩春 植物 1814
鍋鶴の秘蔵娘が雪を鳴 小林一茶 初雪 , 初冬 天文 1814
我庵は苗代守のやかた哉 小林一茶 苗代田 1814
べら?と三百五十九日哉 小林一茶 1814
今降が児が霰ぞそれそこに 小林一茶 , 三冬 天文 1814
よりあきてもとへもどるや花の陰 小林一茶 , 晩春 植物 1814
ごしや?と鹿の親子が寝顔哉 小林一茶 鹿の子 , 三夏 動物 1814
我きれば皺帷とはや成ぬ 小林一茶 帷子 , 晩夏 生活 1814
門の木もまめ息才でほとゝぎす 小林一茶 時鳥 , 三夏 動物 1814
出代やうらから拝む日枝山 小林一茶 1814
来よ蛍一本草も夜の露 小林一茶 , 仲夏 動物 1814
有明に立すくんだるかゞし哉 小林一茶 案山子 , 三秋 生活 1814
黒門やかざり手桶の初時雨 小林一茶 初時雨 , 初冬 天文 1814
なか?に安ど顔也羽ぬけ鳥 小林一茶 1814
うす縁ばりして逃る蛙哉 小林一茶 , 三春 動物 1814
茶鳴子のやたらに鳴ルや春がすみ 小林一茶 , 三春 天文 1814
うす墨の夕ながらもはつ空ぞ 小林一茶 初空 天文 1814
門番が菊も油せうじ哉 小林一茶 , 三秋 植物 1814
蚊柱の穴から見ゆる都哉 小林一茶 , 三夏 動物 1814
蕷蔓がうしろでそゝる砧哉 小林一茶 , 三秋 生活 1814
くら住や田螺に似せてひとり蚊屋 小林一茶 1814
青苔や膝の上迄春の虹 小林一茶 春の虹 1814
卯の花や神と乞食の中に咲 小林一茶 卯の花 , 初夏 植物 1814
針程のなの花咲ぬやれ咲ぬ 小林一茶 菜の花 , 晩春 植物 1814
時雨や細工過たる菊の花 小林一茶 時雨 , 初冬 天文 1814
皆がみな咲に及ず梅の花 小林一茶 , 初春 植物 1814
はつ蝉馬のつむりにちよつ鳴 小林一茶 , 晩夏 動物 1814
十ばかり鍋うつむける雪げ哉 小林一茶 雪解 , 仲春 地理 1814
貧乏樽しやにかまへつゝ袷哉 小林一茶 , 初夏 生活 1814
ばら?と目をつく程の小てふ哉 小林一茶 , 三春 動物 1814
住の江や隅へかくれて田うへ唄 小林一茶 田植 , 仲夏 生活 1814
しがらきや大僧正も茶つみ唄 小林一茶 1814
夏草の桜もどきに咲にけり 小林一茶 夏草 , 三夏 植物 1814
鳴よ虫腹の足しにもなるならば 小林一茶 , 三秋 動物 1814
露の世を押合へし合萩の花 小林一茶 1814
山の雉あれでも妻をよぶ声か 小林一茶 , 三春 動物 1814
赤い実を加た所が鶯ぞ 小林一茶 , 三春 動物 1814
藪添に雀が粟も蒔にけり 小林一茶 粟蒔く 1814

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