俳句一覧

俳句の一覧です。

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俳句 作者 季語 季節 分類 年
畠打や後は赤兀千丈谷 小林一茶 畑打 春, 三春 生活 1824
春立や米の山なるひとつ松 小林一茶 春立つ 1824
わら苞のみやげもけぶる納豆哉 小林一茶 納豆 冬, 三冬 生活 1824
とり辺やしこ時鳥しこ烏 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 1824
草家根を越へそこなひし蛍哉 小林一茶 蛍 夏, 仲夏 動物 1824
夕立のとりおとしたる出村哉 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 1824
吉原やさはぎに過て鳴かはづ 小林一茶 蛙 春, 三春 動物 1824
せき候や本気でもどるあさぢ原 小林一茶 節季候 生活 1824
目出度さやかゞしもつひの夕けぶり 小林一茶 1824
枝折の日陰作りて昼寝哉 小林一茶 昼寝 夏, 三夏 生活 1824
大雪にいかな我おらぬ烏哉 小林一茶 雪 冬, 晩冬 天文 1824
芭蕉〔仏〕に旅した皺を馳走哉 小林一茶 芭蕉忌 冬, 初冬 行事 1824
黒虎毛十が十色の毛なみ哉 小林一茶 猫の子 春, 晩春 動物 1824
木がらしに野守が鼾盛り哉 小林一茶 1824
よき程に赤花すかすわか葉哉 小林一茶 若葉 夏, 初夏 植物 1824
門雀巣の披露かよちやくやと 小林一茶 鳥の巣 春, 三春 動物 1824
皮羽折見せに行也とし市 小林一茶 年の市 生活 1824
ばか猫や年玉入れの箕に眠る 小林一茶 年玉 生活 1824
針事や縁の小春を追歩き 小林一茶 1824
今穴を出た顔もせず引がへる 小林一茶 蟇穴を出づ 春, 仲春 動物 1824
鶯も品よくとまる小竹かな 小林一茶 鶯 春, 三春 動物 1824
春風や三人乗りのもどり馬 小林一茶 春風 1824
神風や魔所も和らぐ山ざくら 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 1824
荵売馬の下腹くゞりけり 小林一茶 1824
蚊屋釣て馬も休や上屋敷 小林一茶 1824
赤菊やかれしと初雪ふりおとす 小林一茶 初雪 冬, 初冬 天文 1824
おぼろ夜やほつそり人の立田山 小林一茶 朧 春, 三春 天文 1824
仏土にも獄入有りけりとしの暮 小林一茶 1824
三日程追殺されし雉子哉 小林一茶 狩 冬, 三冬 生活 1824
目のさやをはづしてさはぐとんぼ哉 小林一茶 蜻蛉 秋, 三秋 動物 1824
鰒汁や侍部屋の大鼾 小林一茶 1824
手軽さや紙拵への衣配 小林一茶 1824
梅さくや雪隠の外の刀持 小林一茶 梅 春, 初春 植物 1824
ひよ子から気が強い也江戸雀 小林一茶 雀の子 春, 晩春 動物 1824
造り人もうり人も一人しん酒哉 小林一茶 新酒 秋, 晩秋 生活 1824
目出度さはぞろりと並ぶ雲の峰 小林一茶 雲の峰 夏, 三夏 天文 1824
のら葡萄里近づけば小つぶ也 小林一茶 1824
ほつとして壁にすがるや夕小てふ 小林一茶 蝶 春, 三春 動物 1824
としよりも来いぞ鳥の鳴にける 小林一茶 呼子鳥 春, 晩春 動物 1824
をさな子や文庫へ仕廻ふはつ氷 小林一茶 初氷 冬, 初冬 地理 1824
虫干や下駄の並びの仏達 小林一茶 虫干 夏, 晩夏 生活 1824
鶯や親もをしへぬまゝをまく 小林一茶 鶯 春, 三春 動物 1824
青紙の梶の葉形を手向哉 小林一茶 梶の葉 秋, 初秋 生活 1824
喰逃のき妙を得たる藪蚊哉 小林一茶 蚊 夏, 三夏 動物 1824
なぐさめに窓へ出たのかことし竹 小林一茶 若竹 夏, 仲夏 植物 1824
むつましや男竹女竹のわか盛り 小林一茶 若竹 夏, 仲夏 植物 1824
猫の狂ひが相応のぼたん哉 小林一茶 牡丹 夏, 初夏 植物 1824
来た峠寝て見れば又あつし 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 1824
みつ蜂や隣に借せばあばれ蜂 小林一茶 蜂 春, 三春 動物 1824
蠅を打つ度になむあみ仏哉 小林一茶 蠅 夏, 三夏 動物 1824
川風や砂つ原にも蚤がとぶ 小林一茶 蚤 夏, 三夏 動物 1824
大根を丸ごとかじる爺哉 小林一茶 大根 冬, 三冬 植物 1824
としまかりよれば花より団子哉 小林一茶 花 春, 晩春 植物 1824
人鬼や蛇より先に穴を出る 小林一茶 蛇穴を出づ 春, 仲春 動物 1824
つぎ交の美をつくしたる紙子哉 小林一茶 紙衣 冬, 三冬 生活 1824
まふ蛍あながち呼びもせざりしが 小林一茶 蛍 夏, 仲夏 動物 1824
涼しさは手比あみ笠の出立哉 小林一茶 涼し 夏, 三夏 時候 1824
暁立の人の通りもかれの哉 小林一茶 1824
ばか念や江戸紫のけしの花 小林一茶 1824
田のくろや馬除柳馬がくふ 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 1824
百敷の都は蛸の十夜哉 小林一茶 1824
苦のさばや神の御立も雨嵐 小林一茶 神の旅 冬, 初冬 行事 1824
犬の道明けて鳴也はま千鳥 小林一茶 千鳥 冬, 三冬 動物 1824
夕陰や清水を馬に投つける 小林一茶 清水 夏, 三夏 地理 1824
さい?に時雨直して大時雨 小林一茶 時雨 冬, 初冬 天文 1824
散花の降りつもりけり馬屎塚 小林一茶 花 春, 晩春 植物 1824
我程は煤けもせぬや古ごよみ 小林一茶 古暦 生活 1824
みだ仏のみやげに年を拾哉 小林一茶 1824
神国のふりや乙鳥も紅つける 小林一茶 乙鳥 1824
脇向て不二を見る也勝角力 小林一茶 角力 1824
小鍋ごと座敷へ出る葱哉 小林一茶 1824
畠打や足でなぶれる梅花 小林一茶 畑打 春, 三春 生活 1824
やれ起よそれ時鳥? 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 1824
行な?みなうそよびぞはつ蛍 小林一茶 蛍 夏, 仲夏 動物 1824
門掃除させて夕立来ざりけり 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 1824
名?に鳴場を坐とる蛙哉 小林一茶 蛙 春, 三春 動物 1824
せき候や長大門の暮れの月 小林一茶 節季候 生活 1824
来る人が道つける也門の雪 小林一茶 雪 冬, 晩冬 天文 1824
木がらしの上に寝にけり大御堂 小林一茶 1824
古垣も分ん相応にわか葉哉 小林一茶 若葉 夏, 初夏 植物 1824
鳥でさへ巣を作るぞよ鈍太郎 小林一茶 鳥の巣 春, 三春 動物 1824
入口の氷柱をはらふ頭かな 小林一茶 1824
行戻り人の桃灯や年の市 小林一茶 年の市 生活 1824
巡り?ととる年玉扇哉 小林一茶 年玉 生活 1824
雪車引や揃小みのゝ着そ始 小林一茶 着衣始 生活 1824
鶯も弟子を持たる坐敷哉 小林一茶 鶯 春, 三春 動物 1824
近よれば団左衛門が桜哉 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 1824
里山ハまだ日のさして朧月 小林一茶 朧 春, 三春 天文 1824
寝酒いざとし行うと行まいと 小林一茶 1824
老鳥の追れぬ先に覚期哉 小林一茶 狩 冬, 三冬 生活 1824
柴の戸配りあまりの節小袖 小林一茶 1824
梅折るや盗みすぞと大声に 小林一茶 梅 春, 初春 植物 1824
むだ鳴になくは雀のまゝ子哉 小林一茶 雀の子 春, 晩春 動物 1824
釣棚に安置しておくしん酒哉 小林一茶 新酒 秋, 晩秋 生活 1824
走り帆の追ひ?出るや雲の峰 小林一茶 雲の峰 夏, 三夏 天文 1824
一番の不二見所や葡萄棚 小林一茶 1824
塵の身のちりより軽き小てふ哉 小林一茶 蝶 春, 三春 動物 1824
好?や此としよりを呼子鳥 小林一茶 呼子鳥 春, 晩春 動物 1824
鶯や雀は竹にまけぬ声 小林一茶 鶯 春, 三春 動物 1824
庵の蚊よ不便ながらも留主にする 小林一茶 蚊 夏, 三夏 動物 1824

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