俳句一覧

俳句の一覧です。

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俳句 作者 季語 季節 分類 年
姨捨やおばとも云ず十三夜 小林一茶 後の月 秋, 晩秋 天文 1820
涼しさや四門を一ツ潜ては 小林一茶 涼し 夏, 三夏 時候 1820
子ありてや蓬が門の蓬餅 小林一茶 草餅 春, 仲春 生活 1820
日帰りの湯治もす也春の雨 小林一茶 春雨 春, 三春 天文 1820
寒月に立や仁王からつ臑 小林一茶 寒月 冬, 晩冬 天文 1820
真直に雪も降しく都かな 小林一茶 雪 冬, 晩冬 天文 1820
挑灯は花の雲間に入にけり 小林一茶 花 春, 晩春 植物 1820
負ながら雪車の裏ほす丁場哉 小林一茶 雪車 1820
草庵の棚捜しする小てふ哉 小林一茶 蝶 春, 三春 動物 1820
夕立やあんば大杉大明神 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 1820
炭けぶりうき世隅かへ大空に 小林一茶 炭焼 冬, 三冬 生活 1820
我萩や鹿のかはりに犬が寝る 小林一茶 1820
人顔も霜がるゝ也巣鴨道 小林一茶 1820
小雀めやさわぎがてらに渡りけり 小林一茶 小雀 夏, 三夏 動物 1820
御目出度存じ候今朝の秋 小林一茶 今朝の秋 1820
一雫天窓なでけり桜から 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 1820
迹供はかすみ引けり加賀の守 小林一茶 霞 春, 三春 天文 1820
山菊の直なりけらしおのずから 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 1820
道ばたの土めづらしやお正月 小林一茶 正月 時候 1820
幟から引つゞく也田のそよぎ 小林一茶 幟 夏, 初夏 生活 1820
斎日もさばの地獄はいたりにけり 小林一茶 1820
悪るゝ烏は羽もぬけぬ也 小林一茶 1820
我転けて霜は柱と立にけり 小林一茶 霜柱 冬, 三冬 地理 1820
水さく?雨拵て御祓哉 小林一茶 御祓 夏, 晩夏 行事 1820
煤竹の高砂めくや爺が舞 小林一茶 煤掃 1820
鶯や弥陀の浄土の東門 小林一茶 鶯 春, 三春 動物 1820
ぶつゝけて餅にかく也何貫目 小林一茶 1820
ゑた村〈の〉御講幟やお霜月 小林一茶 報恩講 冬, 仲冬 行事 1820
掃溜も鶴だらけ也和歌の浦 小林一茶 鶴 冬, 三冬 動物 1820
山の木の枝をし曲て昼寝哉 小林一茶 昼寝 夏, 三夏 生活 1820
芭蕉忌やえぞにもこんな松の月 小林一茶 芭蕉忌 冬, 初冬 行事 1820
若へ衆は浴衣ぞいざやころもがへ 小林一茶 更衣 夏, 初夏 生活 1820
門先や今年さしても夏木立 小林一茶 夏木立 夏, 三夏 植物 1820
甘からばさぞおらが露人の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 1820
腕にも露がおく也御茶売 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 1820
いくばくの人の油よ稲の花 小林一茶 稲 秋, 三秋 植物 1820
深川や御庭の中の汐干狩 小林一茶 汐干 1820
木がくれや火のない庵へ火とり虫 小林一茶 1820
大火鉢またぎながらや茶碗酒 小林一茶 火鉢 冬, 三冬 生活 1820
中日と知て虱の出たりな 小林一茶 彼岸 春, 仲春 時候 1820
呼声をはり合に飛蛍哉 小林一茶 蛍 夏, 仲夏 動物 1820
三ヶ月をにらみ付たる蝉の殻 小林一茶 三日月 秋, 仲秋 天文 1820
大将の前やどつさり初松魚 小林一茶 松魚 1820
野仏の袖にかくれてきじの鳴 小林一茶 雉 春, 三春 動物 1820
あてにした餅が二所はづれけり 小林一茶 配り餅 1820
春風のそこ意地寒ししなの山 小林一茶 春風 1820
新らしき蚊屋に寝る也江戸の馬 小林一茶 1820
石の上に蝋燭立てつぎ穂かな 小林一茶 接木 春, 仲春 生活 1820
鷺烏雀が水もぬるみけり 小林一茶 水温む 春, 仲春 地理 1820
遠山が目玉にうつるとんぼ哉 小林一茶 蜻蛉 秋, 三秋 動物 1820
むつまじやしかの手枕足枕 小林一茶 鹿 秋, 三秋 動物 1820
こがれ猫恋気ちがいと見ゆる也 小林一茶 猫の恋 春, 初春 動物 1820
萍の花の台の沼太郎 小林一茶 萍 夏, 三夏 植物 1820
金太郎が膝ぶしきりの袷哉 小林一茶 袷 夏, 初夏 生活 1820
我松も腰がかゞみぬ秋の暮 小林一茶 秋の暮 秋, 三秋 時候 1820
時鳥吉原駕のちうをとぶ 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 1820
うしろから寒が入也壁の穴 小林一茶 1820
痩梅のなり年さへもなかりけり 小林一茶 梅の実 1820
飛蛍涙の玉がなりつらん 小林一茶 蛍 夏, 仲夏 動物 1820
盗めとの庇の餅や十三夜 小林一茶 後の月 秋, 晩秋 天文 1820
涼しさや土橋の上のたばこ盆 小林一茶 涼し 夏, 三夏 時候 1820
春雨やさゝりと抜し正月気 小林一茶 春雨 春, 三春 天文 1820
ござつたぞ正月早々春の雨 小林一茶 1820
代かくやふり返りつゝ子もち馬 小林一茶 苗代田 1820
里の子や雪まちかねし株角力 小林一茶 雪 冬, 晩冬 天文 1820
花ちつてどつとくづるゝ御寺哉 小林一茶 花 春, 晩春 植物 1820
菅莚それ?蝶が汚んぞ 小林一茶 蝶 春, 三春 動物 1820
言訳に一夕立の通りけり 小林一茶 夕立 夏, 三夏 天文 1820
金下戸や蝕名月の目利哉 小林一茶 1820
萩寺や鹿のきどりに犬が寝る 小林一茶 1820
街道や人の通りも霜がるゝ 小林一茶 1820
ことしから丸もふけ也娑婆の空 小林一茶 今年 時候 1820
善の綱悪のさくらの咲にけり 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 1820
雉の尾に引ずりて行かすみ哉 小林一茶 霞 春, 三春 天文 1820
権槌に尻つゝかけて菊の花 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 1820
大年や二番寝過の人通り 小林一茶 大年 1820
人里や人をたそくに渡り鳥 小林一茶 渡り鳥 秋, 三秋 動物 1820
志賀の都は荒しを幟哉 小林一茶 幟 夏, 初夏 生活 1820
おく露の晴天十日つゞくとて 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 1820
梅咲や地獄の門も休み札 小林一茶 1820
今穴に入也蛇も夫婦づれ 小林一茶 蛇穴に入る 秋, 仲秋 動物 1820
橇や人の真似して犬およぐ 小林一茶 かんじき 冬, 三冬 生活 1820
鬼灯の口つきを姉が指南哉 小林一茶 1820
炭の火に峰の松風通ひけり 小林一茶 炭 冬, 三冬 生活 1820
霜柱下手が踏んでも見事也 小林一茶 霜柱 冬, 三冬 地理 1820
蟾どのゝ這出給ふ御祓哉 小林一茶 御祓 夏, 晩夏 行事 1820
丸呑はもとより水と胡椒哉 小林一茶 1820
煤竹や高砂めいた爺が顔 小林一茶 煤掃 1820
神の餅秤にかゝるうき世哉 小林一茶 1820
せき候に負ぬや門のむら雀 小林一茶 節季候 生活 1820
門番がたんを切也御講日和 小林一茶 報恩講 冬, 仲冬 行事 1820
田のくろや菰一枚の昼寝小屋 小林一茶 昼寝 夏, 三夏 生活 1820
我宿は丸めた雪のうしろ哉 小林一茶 1820
さをしかの親子中よく暮しけり 小林一茶 鹿の子 夏, 三夏 動物 1820
花うりのかざりにちるや今朝の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 1820
三か月や刈穂の上の神酒徳り 小林一茶 稲 秋, 三秋 植物 1820
青天のとつぱれ也汐干がた 小林一茶 汐干 1820
此雨の晴間もまたで火とり虫 小林一茶 1820
酒五文つがせてまたぐ火鉢哉 小林一茶 火鉢 冬, 三冬 生活 1820
彼岸とて袖に這する虱かな 小林一茶 彼岸 春, 仲春 時候 1820

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