俳句一覧

俳句の一覧です。

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俳句 作者 季語 季節 分類 年
梅ちれば取てしもふやかざり井戸 小林一茶 梅 春, 初春 植物 1821
名月や住でも見たき小松島 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 1821
五月雨や肩など打く火吹竹 小林一茶 五月雨 夏, 仲夏 天文 1821
六あみだ歩行でのある日ざし哉 小林一茶 日永 春, 三春 時候 1820
御成場や人よけさせて雁の声 小林一茶 雁 秋, 晩秋 動物 1820
御仏の留主事に大踊哉 小林一茶 踊 秋, 初秋 生活 1820
待宵やまたぬ大雨ざぶ ? と 小林一茶 待宵 秋, 仲秋 天文 1820
雀にも少しどふ也もち祝ひ 小林一茶 1820
鳴く猫に赤ン目と云手まり哉 小林一茶 1820
せき候やよい年をして画どり顔 小林一茶 節季候 生活 1820
たのみなきおれがさしてもつく木哉 小林一茶 挿木 春, 仲春 生活 1820
笠をきて膝をかゝいて昼寝哉 小林一茶 昼寝 夏, 三夏 生活 1820
雪丸となりおふすれば捨る也 小林一茶 1820
いが栗や嫌ろふ門田に小山程 小林一茶 栗 秋, 晩秋 植物 1820
茶土瓶やあゝ?一盃秋の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 1820
刀禰川や稲から出て稲に入る 小林一茶 稲 秋, 三秋 植物 1820
藪蟻の地獄を逃て火とり虫 小林一茶 1820
三ヶ月をにらみ付たる蝉の殻 小林一茶 三日月 秋, 仲秋 天文 1820
孤の我は光らぬ蛍かな 小林一茶 蛍 夏, 仲夏 動物 1820
作らる?菊から先へ枯れにけり 小林一茶 1820
手足迄寒晒しなる下部哉 小林一茶 1820
狗が鼠とる也はるの風 小林一茶 春風 1820
壁に生る一本草や蚊のこもる 小林一茶 蚊 夏, 三夏 動物 1820
鉢の蘭蚊屋の中にてよよぎけり 小林一茶 1820
御袋が手本に投るちまき哉 小林一茶 粽 夏, 初夏 生活 1820
夜あらしや窓に吹込鹿の声 小林一茶 鹿 秋, 三秋 動物 1820
通ふにも四方山也寺の猫 小林一茶 猫の恋 春, 初春 動物 1820
又の世は人に配らんはれ衣 小林一茶 1820
萍や遊びがてらに花のさく 小林一茶 萍 夏, 三夏 植物 1820
蟷螂のわにたつら也茨の花 小林一茶 茨の花 夏, 初夏 植物 1820
歩ながらに傘ほせばほとゝぎす 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 1820
此人や蝦夷が島迄秋の暮 小林一茶 秋の暮 秋, 三秋 時候 1820
まり唄に一緒に蝶の舞にけり 小林一茶 蝶 春, 三春 動物 1820
放家やずん?別の寒が入 小林一茶 1820
遠山に野火が付たぞ初時雨 小林一茶 初時雨 冬, 初冬 天文 1820
窓の穴壁の割より吹雪哉 小林一茶 吹雪 冬, 晩冬 天文 1820
春雨や猫におどりをしへる子 小林一茶 春雨 春, 三春 天文 1820
大雨や元日早々に降り給ふ 小林一茶 1820
風の子や裸で逃る寒灸 小林一茶 寒灸 冬, 晩冬 生活 1820
橇や人の真似して犬およぐ 小林一茶 かんじき 冬, 三冬 生活 1820
甘い露芭蕉咲とて降りしよな 小林一茶 芭蕉の花 夏, 晩夏 植物 1820
雪ちるやわき捨てある湯のけぶり 小林一茶 雪 冬, 晩冬 天文 1820
若い衆に先越れしよ花の陰 小林一茶 花 春, 晩春 植物 1820
梅咲や老の頭にしめる程 小林一茶 梅 春, 初春 植物 1820
一袋猫もごまめの年用意 小林一茶 年用意 生活 1820
道連の蝶も一人や安達原 小林一茶 蝶 春, 三春 動物 1820
むづかしやどれが四十雀五十雀 小林一茶 四十雀 夏, 三夏 動物 1820
笋や女のほじる犬のまね 小林一茶 1820
脇へ行な鬼が見るぞよ寒雀 小林一茶 寒雀 冬, 晩冬 動物 1820
向ふずねざぶと切たる芒かな 小林一茶 1820
寝むしろや桜にさます足のうら 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 1820
夕暮に蛙は何を思案橋 小林一茶 蛙 春, 三春 動物 1820
ばかにして鼠の喰ぬ扇かな 小林一茶 扇 夏, 三夏 生活 1820
茶代取とてならぶ也菊の花 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 1820
はつ雪や今がた生し栗塚に 小林一茶 初雪 冬, 初冬 天文 1820
子宝の多い在所や夕ぎぬた 小林一茶 砧 秋, 三秋 生活 1820
役馬の立眠りする柿の花 小林一茶 柿の花 夏, 仲夏 植物 1820
染幟よこから見ても都也 小林一茶 幟 夏, 初夏 生活 1820
味あらば喧嘩の種ぞ露の玉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 1820
人鬼の見よ?鹿は角おちる 小林一茶 鹿の角落つ 1820
冷水にすゝり込だる天の川 小林一茶 天の川 秋, 初秋 天文 1820
蛇の穴安房鼠が入にけり 小林一茶 蛇穴に入る 秋, 仲秋 動物 1820
夕陰や駕の小脇の夏花持 小林一茶 夏花 夏, 三夏 行事 1820
大口を明て烏も日永哉 小林一茶 日永 春, 三春 時候 1820
御成風吹かせて雁の立りけり 小林一茶 雁 秋, 晩秋 動物 1820
御留主でもこんな踊や善光寺 小林一茶 踊 秋, 初秋 生活 1820
罪あらじ座頭の涼耳なくば 小林一茶 1820
とつゝきに一わにわにて雛の客 小林一茶 雛 1820
君が世は山椒も子を持にけり 小林一茶 1820
やれも?よい年をして節き候 小林一茶 節季候 生活 1820
仮の世のかりにさしてもつく木哉 小林一茶 挿木 春, 仲春 生活 1820
鐘の下扣の上に昼寝哉 小林一茶 昼寝 夏, 三夏 生活 1820
はずかしやとられぬ栗の目にかゝる 小林一茶 栗 秋, 晩秋 植物 1820
蓮の露仏の身には甘からん 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 1820
十筋程犬に背せる稲穂哉 小林一茶 稲 秋, 三秋 植物 1820
逃された草にうぢ?火とり虫 小林一茶 1820
湖へずり出しけり雲の峯 小林一茶 雲の峰 夏, 三夏 天文 1820
とぶ鶉鼠の昔忘るゝな 小林一茶 1820
寝たふりをすれば天窓に蛍哉 小林一茶 蛍 夏, 仲夏 動物 1820
大原や人珍らしと来る藪蚊 小林一茶 蚊 夏, 三夏 動物 1820
折釘に掛た所が粽哉 小林一茶 粽 夏, 初夏 生活 1820
北国も十分の世ぞ冬の蠅 小林一茶 冬の蠅 冬, 三冬 動物 1820
我形をうさんと見てや鹿の鳴 小林一茶 鹿 秋, 三秋 動物 1820
門の山猫の通ぢ付にけり 小林一茶 猫の恋 春, 初春 動物 1820
君が代や厩の馬へも衣配 小林一茶 1820
杵先や天窓あぶなき雀の子 小林一茶 雀の子 春, 晩春 動物 1820
留舟や古人ケ様に秋の暮 小林一茶 秋の暮 秋, 三秋 時候 1820
初蝶やこんな莚に汚るゝな 小林一茶 蝶 春, 三春 動物 1820
菱形に吹入る雪や鉄行灯 小林一茶 吹雪 冬, 晩冬 天文 1820
鬼灯の口つきを姉が指南哉 小林一茶 1820
春雨や鯲ののぼる程の滝 小林一茶 春雨 春, 三春 天文 1820
御降りの祝義に雪もちらり哉 小林一茶 1820
さほ姫の染損ひや斑山 小林一茶 佐保姫 春, 三春 天文 1820
屎虫や蜂と成てもきらわるゝ 小林一茶 蜂 春, 三春 動物 1820
橇や庵の前をふみ序 小林一茶 かんじき 冬, 三冬 生活 1820
雪ちるや吉原駕のちうを飛 小林一茶 雪 冬, 晩冬 天文 1820
草庵に来てはこそ?花見哉 小林一茶 花 春, 晩春 植物 1820
人味の柘榴へ這す虱かな 小林一茶 1820
下京や素人らしき厄ばらい 小林一茶 1820
此壁にむだ書無用梅の花 小林一茶 梅 春, 初春 植物 1820

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