俳句一覧

俳句の一覧です。

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俳句 作者 季語 季節 分類 年
仏法がなく光らじ草の露 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 1818
男山草も角力をとりにけり 小林一茶 1818
降雪の舟に仕込し巨燵哉 小林一茶 炬燵 冬, 三冬 生活 1818
はつ雁や同行五人善光寺 小林一茶 雁 秋, 晩秋 動物 1818
折?は腰たゝきつゝつむ茶哉 小林一茶 1818
朝雫皺手につたふ初日哉 小林一茶 初日 天文 1818
会釈に樒も流れてとぶ蛍 小林一茶 蛍 夏, 仲夏 動物 1818
つく羽の落る際より三ヶの月 小林一茶 1818
散芒寒く成つが目に見ゆる 小林一茶 1818
正月や夜は夜とて梅の花 小林一茶 正月 時候 1818
木がらしや石の切りきずあれもせず 小林一茶 1818
かくれ家や大卅日も夜の雪 小林一茶 大年 1818
村中にきげんとらるゝ蚕哉 小林一茶 蚕 春, 晩春 動物 1818
雁鴨のきげん直るや春の雪 小林一茶 春の雪 春, 三春 天文 1818
茅の輪から丸に見ゆる淡ぢ島 小林一茶 茅の輪 夏, 晩夏 行事 1818
畠打を沢庵振てまねく哉 小林一茶 畑打 春, 三春 生活 1818
長き日や爰にもごろりごろ?寝 小林一茶 日永 春, 三春 時候 1818
つかれ鵜のいなそぶりもせざりけり 小林一茶 鵜飼 夏, 三夏 生活 1818
いざなめん胴忘にも菊の露 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 1818
蚊柱の三本目より三ヶの月 小林一茶 蚊 夏, 三夏 動物 1818
うら町咲捨てある菊の花 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 1818
蚊柱もそつくりするや畠迄 小林一茶 蚊 夏, 三夏 動物 1818
八重一重栄花尽せりけしの花 小林一茶 1818
夜に入れば衾張らうと泣にけり 小林一茶 1818
山吹よちるな蛍の夕迄 小林一茶 山吹 春, 晩春 植物 1818
門の垣わか葉盛もなかりけり 小林一茶 若葉 夏, 初夏 植物 1818
雪国の雪もちよぼ?残りけり 小林一茶 雪解 春, 仲春 地理 1818
ない袖を振て見せ?花見哉 小林一茶 花 春, 晩春 植物 1818
草家の二つ目也閑古鳥 小林一茶 閑古鳥 1818
我村はいく日に通る帰る雁 小林一茶 帰る雁 1818
逃やうを先をしへけり鹿の親 小林一茶 鹿の子 夏, 三夏 動物
梅がゝよ湯の香よ外に三ヶの月 小林一茶 梅 春, 初春 植物 1818
門?や月を見かけて麦をつく 小林一茶 麦 夏, 初夏 植物 1818
うき雲の苦もなく峰を作りけり 小林一茶 雲の峰 夏, 三夏 天文 1818
時鳥咄の腰を折にけり 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 1818
てふ?やなの葉に留る与次郎兵衛 小林一茶 蝶 春, 三春 動物 1818
引下す畚の中より雀哉 小林一茶 畚下し 1818
小島にも畠打也鳴雲雀 小林一茶 雲雀 春, 三春 動物 1818
ばくち小屋降つぶしけり彼岸雨 小林一茶 彼岸 春, 仲春 時候 1818
涼しさはみだ同体のあぐら哉 小林一茶 涼し 夏, 三夏 時候 1818
春雨や髭を並べるせうじ紙 小林一茶 春雨 春, 三春 天文 1818
雉なくや臼と盥の間から 小林一茶 雉 春, 三春 動物 1818
とし棚や闇い方より福鼠 小林一茶 恵方 1818
ぬれ色やほの?゛明のとそ袋 小林一茶 屠蘇 生活 1818
雨だれの中からも吹く春の風 小林一茶 春風 1818
是程と牡丹の仕方する子哉 小林一茶 牡丹 夏, 初夏 植物 1818
馬になる人やよそ目もあつくるし 小林一茶 暑し 夏, 三夏 時候 1818
梅持て接木の弟子が御時宜哉 小林一茶 接木 春, 仲春 生活 1818
末の子や御墓参の箒持 小林一茶
めそ?と年は暮けり貧乏樽 小林一茶 1818
連れて来て飯喰せけり女猫哉 小林一茶 猫の恋 春, 初春 動物 1818
花を折拍子にとれししやくり哉 小林一茶 花 春, 晩春 植物 1818
陽炎のとり付て立草家哉 小林一茶 陽炎 春, 三春 天文 1818
十五夜や丁どもち込祈り雨 小林一茶 名月 秋, 仲秋 天文 1818
はつ袷袖口見せにうら家迄 小林一茶 袷 夏, 初夏 生活 1818
庵前やとしとり物の市が立 小林一茶 年の市 生活 1818
家かるや雀も子ども育迄 小林一茶 雀の子 春, 晩春 動物 1818
鵙鳴や七日の説法屁一つ 小林一茶 鵙 秋, 三秋 動物 1818
夕ぐれ<し>やかゞしと我と只二人 小林一茶 案山子 秋, 三秋 生活 1818
ぬかるみにはや踏れけり炭俵 小林一茶 炭俵 冬, 三冬 生活 1818
焼米を粉にしてすゝる果報哉 小林一茶 1818
おとし水おさらば??哉 小林一茶 落し水 秋, 仲秋 地理 1818
草もちの草より青しつや?し 小林一茶 草餅 春, 仲春 生活 1818
蕣もはやり花かよ世にあれば 小林一茶 朝顔 秋, 初秋 植物 1818
御報謝と出した柄杓へ桜哉 小林一茶 桜 春, 晩春 植物 1818
大蛙から順?に坐とりけり 小林一茶 蛙 春, 三春 動物 1818
霞やら雪が降やら古郷山 小林一茶 霞 春, 三春 天文 1818
たばこの粉扇で掃て置にけり 小林一茶 扇 夏, 三夏 生活 1818
穴一の穴十ばかり柳哉 小林一茶 柳 春, 晩春 植物 1818
茶けぶりや我わか水も角田川 小林一茶 若水 生活 1818
ぶら下るわらじと虫や木下闇 小林一茶 木下闇 夏, 三夏 植物 1818
大御代やからたち垣も御慶帳 小林一茶 年始 1818
白露も見やうよりて御舎利哉 小林一茶 露 秋, 三秋 天文 1818
うら住や三尺口も五月雨 小林一茶 五月雨 夏, 仲夏 天文 1818
はつ雁や翌の御成は小梅筋 小林一茶 雁 秋, 晩秋 動物 1818
木曽の茶も今やつむらんはやり笠 小林一茶 1818
隠家は昼時分さす初日哉 小林一茶 初日 天文 1818
初蛍脇目もふらず通りけり 小林一茶 蛍 夏, 仲夏 動物 1818
つく羽の落る際也三ヶの月 小林一茶 1818
目出度といふも二人の雑煮哉 小林一茶 雑煮 生活 1818
ごろり寝や先はことしも仕廻酒 小林一茶 大年 1818
大沼やからり日破てとぶ螽 小林一茶 1818
皆打も只一枚の畠哉 小林一茶 畑打 春, 三春 生活 1818
長き日や胸につかへる臼井山 小林一茶 日永 春, 三春 時候 1818
子もち鵜の門から鳴やもどりたと 小林一茶 鵜飼 夏, 三夏 生活 1818
萩もはや色なる波ぞ夕祓 小林一茶 御祓 夏, 晩夏 行事 1818
這へ笑へ二ツになるぞけさからは 小林一茶 今朝の春 1818
やくざ菊ふんばたがつて乱れけり 小林一茶 菊 秋, 三秋 植物 1818
蚊柱も一本半のかきね哉 小林一茶 蚊 夏, 三夏 動物 1818
月のさす穴やすぽんと厚衾 小林一茶 1818
用捨なく水祝ひけり五十聟 小林一茶 水祝 生活 1818
雪解や貧乏町の痩子達 小林一茶 雪解 春, 仲春 地理 1818
下馬札や是より花の這入口 小林一茶 花 春, 晩春 植物 1818
行な?おらが仲間ぞ閑古鳥 小林一茶 閑古鳥 1818
松の木を置去して帰雁 小林一茶 帰る雁 1818
梅さくや親はなけれど子は育 小林一茶 梅 春, 初春 植物 1818
へぼ蜂が孔雀気どりや花御堂 小林一茶 灌仏 1818
黒い穂も世の賑しや麦畠 小林一茶 麦 夏, 初夏 植物 1818
よい程に塔の見へけり雲の峰 小林一茶 雲の峰 夏, 三夏 天文 1818
時鳥待まうけてや家根の桶 小林一茶 時鳥 夏, 三夏 動物 1818

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