俳句 | wareki | year | 作者 |
---|---|---|---|
蕣や人の心に塵もなし | 明治23 | 1890 | 正岡子規 |
くづれてはむかしにかへるかゝしかな | 明治23 | 1890 | 正岡子規 |
きほひある老木のふりや梅の花 | 明治23 | 1890 | 正岡子規 |
孑孑の源とへはしみすかな | 明治23 | 1890 | 正岡子規 |
寫眞をば眼鏡の箱に入れ見れば | 明治23 | 1890 | 正岡子規 |
灯をけせば窓一はいや花の影 | 明治23 | 1890 | 正岡子規 |
恋知らぬ猫のふり也球あそび | 明治23 | 1890 | 正岡子規 |
朧とは桜の中の柳かな | 明治23 | 1890 | 正岡子規 |
朧月ものくふ音のかすかなり | 明治23 | 1890 | 正岡子規 |
立ちのいて見てはやすむや桃のかけ | 明治23 | 1890 | 正岡子規 |