明け方や日暮に澄んだ鈴を振るような声でカナカナと鳴くのでかなかなともいう。未明や薄暮の微妙な光に反応し鳴き始める。鳴き声には哀れさがあり人の心に染みるようである。

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季語蜩の俳句

俳句 作者 季節 分類 和暦 西暦
友をまつ虫たゞ日ぐらしの蝉のこゑ 正岡子規 明治23 1890

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