絶句

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ぜっく

漢詩形の一。四句から成り、起・承・転・結の構成をとる。一句が五言のものと七言のものとがある。六朝の民歌に源を発し、唐初に確立、盛唐に至って盛行。その平仄(ヒヨウソク)法は律詩の半截に準拠。話の途中で言葉に詰まること。演劇の台詞(セリフ)や演説・誦読などで、中途でつかえて言句の出ないこと。「激しい野次に―する」