紙衣

和紙を糊でつないで、柿渋を何度も塗り乾かしたあと一晩露にさらし、揉んで柔らかな衣類に仕上げたもの。元来、僧侶や隠士が寒さを防ぐ衣類として用いた。渋を塗らない白紙子は、二月堂お水取りの連行僧の行衣にも使われる。

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紙衣 の別名

季語 季節 分類 alias
紙衣 , 三冬 生活 紙衣, 紙ぎぬ, 素紙子, 白紙子, 紙子売