玉替祭

正月十五日に福岡県久留米市の高良大社で行われる神事。日没後の真っ暗な社殿の中で、それぞれ手に珠を持つ人々が輪となって、「替えましょ、替えましょ」と声を掛け合いながら、隣の人に珠を渡してゆき、ある時点で渡すのをやめる。神官が持っていた金色の珠が手元に残った人は、その年の幸運に恵まれるというものであった。現在では、参拝者が御籤を引き、景品が当たるという形式をとっている。

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