熱田踏歌神事

正月十一日、名古屋の熱田神宮にて行われる神事。初春の大地を踏みしめて土地の精霊を鎮める。かつて宮中で行われた踏歌節会に由来する。神職の歌に合わせ、舞人が卯杖舞と扇舞を舞う。続いて、詔文にあわせて振鼓を振るが、この鼓の音色によって、一年の豊凶を占う。また、この振鼓の音から「オベロベロ祭り」「あらればしり」とも呼ばれる。

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熱田踏歌神事 の別名