炉塞

冬のあいだ使っていた炉を春になって塞ぐことをいう。炉蓋や畳を入れて塞ぐ。かつては陰暦三月晦日に塞ぐものと決まっていた。茶道では、炉塞の前に炉の風情を惜しむ心から、炉の名残と称して茶会を催す。また、炉を塞いだあとは、風炉を用いる。

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