榊の花

神棚や祭壇に供えるなど、神道の神事には欠かせない常緑のツバキ科の小高木。六月から七月、茂った葉のつけ根から白い清楚な花をひっそりと咲かせる。花がこぼれる風情も可憐。十一月には黒く小さな実をつける。神と人との境であることから「境木(さかき)」の意であるとされる。

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