山椒の皮

食用とするための山椒の木の皮のこと。江戸時代には、鞍馬あたりの杣人が山椒の木を十センチばかりに切り揃え、大釜で煮て皮をはぎ、それを売り歩いたという。酒と醤油で煮詰めて食す。現在でも「からかわ」という商品名で売られている。

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