奈良の山焼

紀元節(二月十一日)に奈良市の若草山で行われた祭礼。鎌倉時代の領地争いでこの山に火が放たれたことに由来する。また、春の芽吹きを良くするための山焼きでもある。祭礼では、神事のあと火が山に運ばれ、夕方の太鼓を合図にその火が山に放たれ、花火が打ち上げられる。現在は成人の日の前の日曜日に行われている。

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