大宰府天満宮の鬼すべ

一月七日の夜、福岡県太宰府天満宮で行われる神事。「鷽替」のあとに行われる。寛和二年(九八六)年に始められたと伝えられる。荒縄で身体四十八ヵ所を縛られた鬼、大松明を持つ鬼警固、大団扇を持つ燻手を氏子がつとめ、堂に立てこもる鬼を生松葉と藁に火をつけいぶり出す。除災招福、火除けを祈る行事。

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