南天の花

中部より南の本州、四国、九州の山地に自生し、庭木として植えられる。六月、茎の頂に小さな六弁花を多数つける。冬の季語の実の鮮やかさと対照的に、花は地味で目立たない。一片ずつはらりと散りゆく風情は奥ゆかしい。

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季語南天の花の俳句

俳句 作者 季節 分類 和暦 西暦
南天の実になる花と思はれす 正岡子規 明治25 1892