下萌

早春、去年の枯草に隠れるように草の芽が生え出ること。下萌の「下」は「枯草の下」の意。下萌には、確かな春の訪れと厳しい冬を耐えた生命力が感じられる。

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季語下萌の俳句

俳句 作者 季節 分類 和暦 西暦
下萌にせばめられたる野道哉 正岡子規 明治26 1893
下萌にせばめられ行く野道哉 正岡子規 明治26 1893

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