上元の日

陰暦一月十五日のこと。七月の中元、十月の下元と併せて三元と称する節会。中国由来の風習で、上元の日には上元生まれの天神を祭った。町中に色とりどりの灯籠(ランタン)をかけ、境内にろうそくや竿灯をかかげ悪魔や邪気を払う。長崎市の崇福寺で行われるものが有名である。

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