秋の月である。春の花、冬の雪とともに日本の四季を代表する。ただ月といえば秋の月をさすのは、秋から冬にかけて空が澄み、月が明るく大きく照りわたるからである。
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秋の月である。春の花、冬の雪とともに日本の四季を代表する。ただ月といえば秋の月をさすのは、秋から冬にかけて空が澄み、月が明るく大きく照りわたるからである。
俳句 | 作者 | 季節 | 分類 | 和暦 | 西暦 |
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あの月をとつてくれろと泣子哉 | 小林一茶 | 秋 | 文化10 | 1813 | |
それでこそ御社宇松に月 | 小林一茶 | 秋 | 文化10 | 1813 | |
御目にかゝるも不思儀也秋の月 | 小林一茶 | 秋 | 文化10 | 1813 | |
そば時や月のしなのゝ善光寺 | 小林一茶 | 秋 | 文化9 | 1812 | |
明く口へ月がさす也角田川 | 小林一茶 | 秋 | 文化9 | 1812 | |
月も月抑?大の月よ哉 | 小林一茶 | 秋 | 文化9 | 1812 | |
さらしなの月を〆出す庵哉 | 小林一茶 | 秋 | 文化8 | 1811 | |
婆ゝどのが酒呑に行く月よ哉 | 小林一茶 | 秋 | 文化8 | 1811 | |
赤い月是は誰のじや子ども達 | 小林一茶 | 秋 | 文化8 | 1811 | |
大方の月をもめでし仏かな | 小林一茶 | 秋 | 文化7 | 1810 |