辛崎の 朧いくつぞ 与謝の海 ランダム 昼風呂の寺に立也春がすみ 高麗船が沖合いを静かに通り過ぎていく。こちらの港にも寄らないで、そのまま霞の中に消え入ってしまった。 作者: 与謝蕪村季節: 春季語: 霞