裏白連歌

室町末期から江戸時代にかけて例年正月三日に、京都北野神社の連歌会所で行われた百韻連歌。百韻の連歌はふつう四枚の懐紙の裏表両面に書きつけるところ、八枚の懐紙の片面だけを使い、裏面は白紙のままで行った。そのはじまりは執筆が間違って懐紙の一枚目の裏に書かずに二枚目の表に記したことによるという。

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