繭玉

繭の豊収を祈願して作る。ミズキ、柳、榎などの枝に繭の形に作った餅、団子を多数つけたもので、繭団子、繭餅、柳餅などともいう。これを小正月に柱などに括りて飾る。十六日から十九日におろし雑煮や小豆と煮て食す。

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季語繭玉の俳句

俳句 作者 季節 分類 和暦 西暦
繭玉や仰向にねて一人見る 正岡子規 明治35 1902
繭玉や東風に吹かるゝ店の先 正岡子規 明治28 1895