水口祭

農事始として、籾種を苗代におろす際に行う田祭。苗代田の水口に盛り土をして、栗、躑躅、山吹、うつ木などの花や枝を挿し、種籾の残りを炒った焼き米や神酒を供え、稲の生長を祈願する。農家が各家で行う場合と神社で行う場合とがあり、供物も地方によってさまざま。

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季語水口祭の俳句

俳句 作者 季節 分類 和暦 西暦
蛙皆うたふ水口まつり哉 正岡子規 明治26 1893