桂郞忌

俳人、随筆家の石川桂郞の忌日。十一月六日。東京三田に生まれる。「鶴」に参加し、そこで石塚友二の勧めで随筆を書き始める。「俳句研究」、「俳句」の編集長を務めた。昭和三十九年「風土」を主宰創刊。その後、読売文学賞、蛇笏賞を受賞した。句集に『含羞』、『竹取』などがある。昭和五十年(一九七五)六十六歳で没した。

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