日蔭の蔓

新嘗祭、大嘗祭、豊明節会(とよあかりのせちえ)などの宮廷儀式で着用した冠の装飾で苔のようなもの。「さるをがせ」とも「松の苔」とも言われる。小忌衣(おみごろも)と同じく、心身を清め不浄を祓う意味合いがある。

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