忍冬の花

スイカズラ科の常緑性蔓植物。花の蜜を吸うと甘いので、「吸葛」の名がついた。葉は冬も枯れないので、「忍冬」と呼ばれる。五・六月頃葉のつけ根に二つずつ並んで細い筒形の花を開く。始め白く後に淡黄色に変わるため、金銀花ともいわれ良い香りがする。

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季語忍冬の花の俳句

俳句 作者 季節 分類 和暦 西暦
忍冬に眼薬売る裏家哉 正岡子規 明治29 1896