御灯

平安時代の陰暦三月三日、天皇が京都北山にあったと伝えられる霊巌寺の妙見菩薩(北辰菩薩)に灯火を奉納した行事。北辰菩薩は北極星を神格化したものとされ、農耕の守護神として尊崇された。九月三日にも同じ行事が行われたが、平安末期には廃れた。読みは「ごとう」とも「みとう」とも。

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