左義長

小正月に行われる行事。一月十四日の夜または十五日の朝に松飾りや注連飾りを焚きあげる。この火で餅団子を焼いて食べると一年中無病息災であるとされる。書初の書を燃やして高く上がると上達するとも言われている。「どんど焼」の「どんど」は「どんど燃えろ、どんど燃えろ」という囃し言葉からきたとされる。

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季語左義長の俳句

俳句 作者 季節 分類 和暦 西暦
枯菊にどんどの灰のかゝりけり 正岡子規 明治32 1899
飾燒く坐敷の庭の日向哉 正岡子規 明治32 1899
一日はとんとけぶるや鳥邊山 正岡子規 明治26 1893
左義長の一日めでたし鳥部山 正岡子規 明治26 1893
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