子祭

陰暦十一月の子の日に大黒天を祭る行事である。大黒は大国(大国主命)に通じることから、大国主命を救った鼠が、大黒天の使いであるという俗信による祭。黒米や黒豆、葉つきの二股大根などを供え、商売繁盛、子孫繁栄を願う。また古くは、大黒天の縁日である甲子(きのえね)の日に灯心を買うと、その家が栄えるといわれた。

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季語子祭の俳句