去来忌

蕉門の十哲の一人、向井去来の忌日。陰暦の九月十日である。京都嵯峨野落柿舎に閑居した。師の信頼厚く、関西の蕉門の重鎮であった。凡兆と共に「猿蓑」を編纂した。篤実温厚な人柄だったと伝えられている。

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