千振

リンドウ科の二年草。白に薄紫の細い筋が入る五弁の花が九〜十一月に開く。草丈は十〜二十五センチ。これを摘み取って陰干しにし、煎じて飲めば胃に効く漢方薬になる。「千回振り出しても(煎じても)苦い」ことから「千振」という名がついた。

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