初鴉

元日のまだ明けやらぬ空に声を上げる鴉である。いつもは、ごみなどを食いあさって嫌われる鳥であるが、初日を受けたその姿は常とはことなり清らかな印象を与える。

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季語初鴉の俳句

俳句 作者 季節 分類 和暦 西暦
朝日影羽紫に初烏 正岡子規 明治26 1893
風吹て悲しさうなり初烏 正岡子規 明治26 1893
一羽來て屋根にもなくや初烏 正岡子規 明治25 1892

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