初鮒

冬、水温の低い間は餌もほとんど食べず冬眠状態だった鮒が春になり、水温が上がってくると活動を始める。産卵のため浅瀬に寄り、食欲も旺盛になって漁によい季節となる。春となり、はじめてとれた鮒ということから初鮒という。

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季語初鮒の俳句

俳句 作者 季節 分類 和暦 西暦
初鮒や宿に病気の親一人 正岡子規 明治26 1893