俳句 | wareki | year | 作者 |
---|---|---|---|
雪の不尽その外は花の芳野山 | 明治22 | 1889 | 正岡子規 |
見渡すや柳の緑り花の紅 | 明治22 | 1889 | 正岡子規 |
澁柿のとり殘されてあはれ也 | 明治22 | 1889 | 正岡子規 |
春雨のとほさぬ松の縄手かな | 明治22 | 1889 | 正岡子規 |
鶯になしみのつきし小庭哉 | 明治22 | 1889 | 正岡子規 |
ふむまいそ小道にすみれつくつくし | 明治22 | 1889 | 正岡子規 |
残らめや花は散るともかはかりは | 明治22 | 1889 | 正岡子規 |
鳥なくや独りたゝすむ花の奥 | 明治22 | 1889 | 正岡子規 |
澁柿もまじりてともに盆の中 | 明治22 | 1889 | 正岡子規 |
春雨や傘をたゝんであるきけり | 明治22 | 1889 | 正岡子規 |