俳句 | wareki | year | 作者 |
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百姓へあつさ預けて昼寝哉 | 明治24 | 1891 | 正岡子規 |
一ツ家はすゝきにくれてなく鶉 | 明治24 | 1891 | 正岡子規 |
しかられる聲は聞えず松の風 | 明治24 | 1891 | 正岡子規 |
船頭の舟には居らず蝉のこゑ | 明治24 | 1891 | 正岡子規 |
ちよとふせて笠の上とぶ胡蝶哉 | 明治24 | 1891 | 正岡子規 |
相撲見や翁の面に似た親父 | 明治24 | 1891 | 正岡子規 |
秋の蚊や親にもらふた血をわけん | 明治24 | 1891 | 正岡子規 |
馬ほくほく椿にさわり桃にすれ | 明治24 | 1891 | 正岡子規 |
これつみて誰に送らん春の草 | 明治24 | 1891 | 正岡子規 |
ひるすぎてうつかりしたり時鳥 | 明治24 | 1891 | 正岡子規 |