茜草

アカネ科のつる性他年草。中国、朝鮮、日本各地の山野、林道脇などに自生する。蔓性であるが巻きつくより、四角い茎に生えた棘を利用して他の植物を引っかけたり、からみつたりして成長する。各節に四枚の葉が輪生し八、九月頃白色の小花をつける。根から赤い染料を採る。生薬の茜根(せいこん)は止血剤として用いられる。

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