鳰の浮巣

沼、湖などに浮かべて作った「かいつぶり」の巣のこと。葦や水草を集めて作り、葦の茎などにからめて漂わないようにしてある。雌雄交互に抱卵し、雛がかえってからもしばらく巣に留まる。雛を背中に乗せて巣の辺りを泳ぐ姿はかわいらしい。琵琶湖は「鳰の海」と呼ばれる。

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