メインコンテンツに移動
 »
Show Navigation
Hide Navigation
  • 俳人一覧
  • 俳句一覧
  • 季節一覧
  • 季語一覧
  • 俳句について
  • 用語集
  • Contact Us

現在地

Home » 季語 » 菫

菫

  • 菘
  • 菰

菫は春、濃い紫色の花をさかせる。その小ささをめでて、夏目漱石は「菫ほどな小さき人に生まれたし」と詠んだ。花の形が、大工道具の「墨入れ」に似ていることから「すみれ」の名がついたという。

季節: 
春, 三春
分類: 
植物
alias: 
菫草, 花菫, 紫花地丁, 相撲取草, 相撲花, 一夜草, 一葉草, ふたば草, 壺すみれ, 姫すみれ

季語菫の俳句

俳句 作者 季節 分類 和暦 西暦
美の神の抱きあふて居る菫かな 正岡子規 春 明治33 1900
鼻血ふく紙を捨てたる菫かな 正岡子規 春 明治33 1900
菫より小き花を摘にけり 正岡子規 春 明治32 1899
角力場は荒れたるまゝの菫哉 正岡子規 春 明治32 1899
貝塚へ曲る小道の菫かな 正岡子規 春 明治32 1899
フランスの菫を封す書信かな 正岡子規 春 明治31 1898
女生徒の遊ぶ処や花菫 正岡子規 春 明治31 1898
日一日菫の花に遊ひけり 正岡子規 春 明治31 1898
日本派の句集に画く菫かな 正岡子規 春 明治31 1898
東門を出づれば野辺の菫哉 正岡子規 春 明治31 1898
  •  
  • 全 13 ページ中 1 ページ目
  • 次 ›
Displaying 1 - 10 of 125

本日:

  • 季語一覧
  • なまり節
  • 沢庵や 家の掟の 塩加減
  • 人の目の秋にうつるや嵐山
  • 四五尺の雪かき分て猫の恋

最近の参照:

  • 運動会の旗あちこちす春の山
  • 首あげて折々見るや庭の萩
  • 嵯峨野行く被衣姿や女郎花
  • 春めくや藪ありて雪ありて雪
  • 蚕飼

Scroll to the top