梅がゝやおろしやを這す御代にあふ 梅さくに鍋ずみとれぬ皺手哉 わが家の庭にも春が来て梅の香りがただよっている。しかし、こんな貧乏暮らしでは誰が来ても欠け茶碗しか出すことができない。 作者: 小林一茶季節: 春季語: 梅和暦: 文化1西暦: 1804出典: 文化句帖