馬のせの桔梗かるかや霧はれぬ 夕されば袖から霧の立田山 夜が明けても、まだ空に月が残っている。早立ちのために食膳につくと、浅間山の方から霧が流れてきて膳のあたりを這っている。 作者: 小林一茶季節: 秋季語: 霧和暦: 文化9西暦: 1812出典: 七番日記