降雪の舟に仕込し巨燵哉 ランダム 火達から大名見るや本通り 冷たい雨が降るなか、大名行列がずぶ濡れになって通り過ぎていく。何と大変なことだ。障子の隙間からのぞき見ているこちらは暖かい炬燵の中だというのに。 作者: 小林一茶季節: 冬季語: 炬燵和暦: 文政3西暦: 1820出典: 八番日記