鉄引草

日本各地から朝鮮、中国、シベリアと広く分布する。ビャクダン科の多年草。高さ十五センチ前後で、茎は細く線形の葉のつけねに米粒ほどの白い花(萼)をつける。近くの植物に寄生し根から養分を吸い取る。自らも葉緑素を持って光合成を行うため、半寄生植物とされる。荒地や山野、道ばたなどに生える

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