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湯泉の底にわが足見ゆるけさの秋
湯泉の底にわが足見ゆるけさの秋
赤へ花頬ばつて鳴きりぎりす
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すい?と渡れ渡る氷哉
朝の温泉にひたって、その透き通った湯の底に、青白くほっそりした自分の足が見える。辺りはすでに初秋の気配だ。
作者:
与謝蕪村
季節:
秋
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haiku